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石油の帝国 エクソンモービルとアメリカのスーパーパワー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784478029107 |
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石油の帝国
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
スティーブ・コール子の著作ということで手にした本書。 中東以外全くの門外漢の私には、読み進めるのに少し時間を要してしまった。 訳者は長年石油業界に身を置いていらっしゃった方ということで、技術用語や業界常識をふまえて訳されていたことは伝わってきた。一方で、日本語としての完成度はも...
スティーブ・コール子の著作ということで手にした本書。 中東以外全くの門外漢の私には、読み進めるのに少し時間を要してしまった。 訳者は長年石油業界に身を置いていらっしゃった方ということで、技術用語や業界常識をふまえて訳されていたことは伝わってきた。一方で、日本語としての完成度はもう少しだったように感じられ、意図を理解するのに何回か読み直さなければいけない部分も結構あった。
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とばしとばしで読んだ。 エクソンモービルの慣習、人事、事件等をつらつらと書き綴った様な内容。 エクソンの歴史書みたいなもの。 2020/9月時点で歴史的にも株価が低迷しており買おうかどうか迷っていたので指針になればと思って読んだかあまり参考にはならなかった。てか買うのは止め。
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エクソンモービルという巨大な石油企業のことがダラダラダラダラ読める(笑)シェールガス以降、状況は大きく変わったのでほとんどが大昔の話にはなるが、同社が世界経済、政治にあまりに大きい影響を及ぼして来たことがわかるので読んでおくべき! 埋蔵量リプレースを維持しないと金融市場での評価が...
エクソンモービルという巨大な石油企業のことがダラダラダラダラ読める(笑)シェールガス以降、状況は大きく変わったのでほとんどが大昔の話にはなるが、同社が世界経済、政治にあまりに大きい影響を及ぼして来たことがわかるので読んでおくべき! 埋蔵量リプレースを維持しないと金融市場での評価が下がるため、油田開発を止められない同社。インドネシアのアチェや赤道ギニア、ナイジェリア、ベネスエラ、ロシアなど問題だらけの国でも資源があるなら乗り込んで行く。 座礁事件や誘拐事件を通して危機管理、社員の健康管理に過敏になった同社ではオフィスでの小さな切り傷にも報告が必要になり、危険な趣味は上司からの苦言の対象になる。(大きすぎる特殊な会社ってこうなってしまうのかな) 嫌われ業種(社員が自覚しているらしい)での広報宣伝の仕事は不祥事会見で「ノーコメントです」と言うこと。CMはあまり重視しない。良い思いつきで美術展を主催することを始めたら、レセプションパーティではアーティストたちからは(短時間を条件にマイクを握らせたら)喜ばしくない演説が。 ナイジェリアの海賊について政府に支援を依頼したら軍からは「アメリカ軍は国外で特定の産業を保護するためにその国の領域を侵すことはしない。そのエリアで安全にビジネスをしたければその国の政府に頼むべきで、それでも安全が確保できないと判断するなら撤退の経営判断をすれば良い」と極めて軍事的なプロフェッショナルとしての回答をしたこと。アメリカ軍は世界中に派兵し、戦争もしているが、それだけにそのためのルールは少なくとも日本よりはしっかりしているのだ。 洋書にありがちなどこまでが取材でどこまでが推測かわかりにくい書き方が読みにくく、1回挫折してほっておいた本。原書が出たのが2012年だから遅すぎた感はあるが夏休み読書。
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