商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
| 発売年月日 | 2014/12/15 |
| JAN | 9784797382037 |
- 書籍
- 文庫
ソード・オラトリア(3)
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ソード・オラトリア(3)
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
感想 こっちの物語を見ているとレベル5でさえ弱く見えてくるのが不思議。 あらすじ アイズはレベル6にランクアップするが、ベルに謝れないことの方を悔やんでいた。アイズはダンジョンに潜り、フェルズから24階層で大漁発生するモンスターを鎮圧して欲しいと頼まれる。 アイズは、ヘルメ...
感想 こっちの物語を見ているとレベル5でさえ弱く見えてくるのが不思議。 あらすじ アイズはレベル6にランクアップするが、ベルに謝れないことの方を悔やんでいた。アイズはダンジョンに潜り、フェルズから24階層で大漁発生するモンスターを鎮圧して欲しいと頼まれる。 アイズは、ヘルメスファミリアと一緒に24階層へ向かう。ディオニュソスの依頼でロキはベートとレフィーヤ、ディオニュソスファミリアのフィルビスを24階層に派遣する。 24階層でアイズはランクアップを確かめるようにモンスターを倒す。食糧庫に辿り着くとそこは生き物のような壁に塞がれていた。そこで再度赤髪のレヴィスと出くわし、戦う。食人花と白ずくめの男と戦うアスフィ達だが、ジリ貧になって行き、やられそうになるも、そこにベートたちが駆けつける。 ベートの攻撃により白ずくめの男を倒したかに思われたが、自己再生で回復する。それは昔死んだはずの白髪鬼のオリヴァス・アクトだった。彼は宝玉の力により復活した。アクトは巨大花を呼び寄せ、ベート達を圧倒する。アクトは巨大花をアイズに差し向けるが、アイズは巨大花を一撃で倒す。 レヴィスは、アクトの魔石を自分に取り込み、再びアイズと戦う。アイズはベートと一緒にレヴィスと戦い打ち勝つ。レヴィスはダンジョンを壊して逃げる。アイズに59階層に来るように言い残して逃げる。
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ソード・オラトリア3は、外伝という枠組みを軽々と越え、物語世界の深層へと鋭く切り込む一冊である。読み進めるごとに、これまで断片的にしか見えていなかった“迷宮都市オラリオの裏側”が、重層的な輪郭を帯びて立ち上がってくる。その構造の緻密さと、闇に触れることで増していく緊張感は、本編とは異なる角度から世界の真実へ迫る醍醐味に満ちている。 とりわけ印象的なのは、アイズ・ヴァレンシュタインという存在の奥行きが、静かに、しかし確実に掘り下げられていく点だ。彼女を取り巻く謎――過去、血筋、そして“風”にまつわる因縁――は、単なるキャラクター背景に留まらず、物語全体の根幹へと接続されている。断片的に提示される情報が、読者の想像力を刺激し、やがて大きな運命のうねりを予感させる構成は見事というほかない。 また、本巻は戦闘描写の密度が高く、ロキ・ファミリアの実力が余すところなく描かれる。高位冒険者同士の激突は、単なる力の応酬ではなく、それぞれの信念や覚悟が火花を散らす場として機能しており、読み手に強い没入感を与える。苛烈な戦いの中にあっても、戦術や連携の妙が丁寧に描写されているため、緊張感と説得力が絶妙に両立している点も高く評価できる。 さらに、フィルヴィスとレフィーヤの関係性の描写は、この重厚な物語に柔らかな陰影を与えている。互いに不器用でありながら、確かに歩み寄っていく二人の姿は、過酷な状況下における“心の拠り所”として、静かな温もりを読者にもたらす。そのささやかな変化が、後の展開にどのような意味を持つのかを思うと、胸の奥にかすかな余韻が残る。 そして何より、本巻が優れているのは、「まだ明かされていないもの」の存在感を強く意識させる点にある。明確に語られぬ真実、繋がりきらない伏線、それらが不安と期待を孕みながら積み重なり、物語をより深く、より広いものへと押し広げていく。その手触りは、単なる娯楽を超え、読者に思索の余地を与える“物語体験”へと昇華している。 本作において外伝という形式を最大限に活かし、世界観の厚みとキャラクターの深度を飛躍的に高めることに成功している。静謐と激動が交錯するこの一巻は、シリーズ全体の重要な転換点として、確かな存在感を放っている。読後、胸に残るのは単なる興奮ではなく、まだ見ぬ真実への静かな渇望である。
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「ソード・オラトリア3」読了。 前回登場した赤髪のテイマーとの再戦。 本編では全く登場していない「オラリオを滅ぼす」を掲げた悪の存在が、外伝ではどんどん登場するので、よりダークでダンジョン感のあるストーリーでした。 ストーリーとしては半分以上が戦闘シーンだっただけに、濃い内容ではありませんでしたが、新キャラのフィルヴィスが良いキャラしていて、印象的でした。 本編のリューさんが登場した時にも思いましたが、エルフの潔癖であるが故に、周りと距離をとりがちだけど、自分が認めた相手にはすごく素直なところが、フィルヴィスにも見られて、レフィーヤとの関係性がすごく微笑ましかったです。次回以降、二人の日常シーンがもっと見たいです。 そして、今回は伏線が多かったように思いました。アイズの風の魔法は単なるエンチャント魔法だと思っていたのに、何だか隠された理由がありそうだし、食糧庫で育てていた宝玉の胎児の行先、エニュオとは何なのか、なぜレヴィスはアイズのことをアリアという精霊の名前で呼ぶのかなどなど。 どんどん世界観が深掘りされていって読んでいてすごくワクワクしました。 最終的にはイヴィルス側の神対ギルド側の神たちによる全面戦争になるんじゃないかなど想像を膨らませるのも楽しいです。
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