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復興〈災害〉 阪神・淡路大震災と東日本大震災 岩波新書1518
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784004315186 |
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復興〈災害〉
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復興〈災害〉
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
筆者の意見が現実に沿っておらず、理想論を語りすぎている。 震災で仕事や家族を失い貧困に落とされたりアルコール依存に陥る事例というのは確かにあるだろう。しかし震災から何年も経った後にそれらも全て被災者として十分支援すべきだと強く主張するが、震災でなくても不況や事故など本人に非が無い...
筆者の意見が現実に沿っておらず、理想論を語りすぎている。 震災で仕事や家族を失い貧困に落とされたりアルコール依存に陥る事例というのは確かにあるだろう。しかし震災から何年も経った後にそれらも全て被災者として十分支援すべきだと強く主張するが、震災でなくても不況や事故など本人に非が無いのに同様に貧困や精神的な障害に至る事例などはたくさんある。それらに対して被災者だけをことさら優遇とも言える支援するのはなぜなのか。他の貧困者や精神障害と同様に社会のセフティーネットの枠で支援していくのが筋ではないのか。被災者だけを人生の最期まで手厚く支援していくというのは、それこそ筆者の言う財政の使いみちとしていがなものなのか。 結局、筆者が住宅分野の学者であって、被災者への手厚い住宅政策をと言っているのは自分の分野への利益になるからでしかない。本人は善意のつもりかもしれないが、行政は全ての国民住民を見て全体の支援をしていかなければいけない。そういうバランス感に欠けた復興論なので、次の震災対策にはあまり参考にはならない。 ただ、神戸での大規模な再開発については本当に無駄でひどいものであったと思う。二度とこうした焼け太りはやってはいけない。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17502514
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阪神淡路大震災の教訓は活かされず、今また「復興」という名の災害が東北を覆っている今日において、日本のあるべき災害復興の形を提示した一冊。
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