商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784800305541 |
- 書籍
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感染症の世界史
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感染症の世界史
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
【琉球大学附属図書館OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17520312
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改めて思いましたが、なんと感染症が多くてその危険に晒されているか。人口増加と交流拡大という歴史的必然ですね。遺伝子分析という手法でウイルスも含む生命の歴史が解き明かされ、感染症がいかに人類の歴史に影響を与えてきたのか良く分かりました。そしてその頻度は今後も増えていかざるをえないの...
改めて思いましたが、なんと感染症が多くてその危険に晒されているか。人口増加と交流拡大という歴史的必然ですね。遺伝子分析という手法でウイルスも含む生命の歴史が解き明かされ、感染症がいかに人類の歴史に影響を与えてきたのか良く分かりました。そしてその頻度は今後も増えていかざるをえないのですね。歴史的必然なので。「すべての災害の中で、感染症は最も人類を殺してきた」、なるほど。また、日本が「感染症後進国」という事実。今回のワクチンの件もうなずけます。
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1.感染症について興味が出てきたので、軽く調べることにしました。 2.人類は感染症と向き合って生きながら生活していきます。しかし、感染症は常に人間に脅威をさらし、かつ想像を上回る被害を出してきます。人や動物の生活が変化したり、未知の動物と接触したりすることで何らかの作用を引き起...
1.感染症について興味が出てきたので、軽く調べることにしました。 2.人類は感染症と向き合って生きながら生活していきます。しかし、感染症は常に人間に脅威をさらし、かつ想像を上回る被害を出してきます。人や動物の生活が変化したり、未知の動物と接触したりすることで何らかの作用を引き起こし、ウイルスと結合し、新しい感染症となります。ペスト、エボラ出血熱、スペイン風邪などの感染症がどのような経緯で人間に被害を与えていくのかを述べています。 3.感染症が発症する理由は主に2つだと思いました。まず、不衛生な動物と接触することで人間の保有しているウイルスと結合します。今回のコロナウイルスに関していえば話題になっている「蝙蝠」がカギになっているのだと思います。次に人間の生活が変化していることです。かつて、農業開発を行い、森林伐採を行ったことで自然が減少してきます。それにより、動物たちが町中に出没したり、天敵が減少することで人間との接触機会が増えてしまいます。 これを考えると、現代では多くの自然が無くなっています。これにより、生活が豊かになる一方で、動物たちの環境が変化していきます。つまり、人間との接触機会が増えていくのではないかと私は懸念しています。近年、途上国の多くは経済成長を果たしたにもかかわらず、不衛生な場所が依然として残っています。このような場所が感染源となり、感染症を引き起こしていくと思います。完全に消毒することが難しく、かつ動物を食べることも禁止するにはかなり難しい状況下で、感染症を防いでいくのは厳しいと実感しました。
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