商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784062930017 |
- 書籍
- 文庫
幕が上がる
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商品レビュー
4
88件のお客様レビュー
高校生が部活に全力で打ち込む青春小説。とても良かった。地方の地区大会で負け続ける演劇部が、全国大会を目指して奮闘する。口語体で語られるト書きが新鮮で、よく雰囲気を出している。彼女たちの興奮に巻き込まれて、一気に読んでしまった。
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高校演劇経験してたからなんかこうキラキラしかなくてほんまにそんなんで全国行けるの?ってなってしまった。 弱小高校のゆる〜い雰囲気がでてて、いややなーってなったり、逆に強豪校が詰めて詰めてがんばるって姿もなくて、ただ単に演劇が好きってだけで全国行けるの? 絶対演劇やっててめっちゃ嫌...
高校演劇経験してたからなんかこうキラキラしかなくてほんまにそんなんで全国行けるの?ってなってしまった。 弱小高校のゆる〜い雰囲気がでてて、いややなーってなったり、逆に強豪校が詰めて詰めてがんばるって姿もなくて、ただ単に演劇が好きってだけで全国行けるの? 絶対演劇やっててめっちゃ嫌いになるときあると思うけどそれはないの?ってなっちゃった。 こういうキラキラした高校演劇生活経験してないから憧れも入ってるかもやけど、若い子向けの話だな〜ってなった。
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定年間近のこの歳になっても、青春を描いた本を読むのは楽しいです。 もしかしたらこの本は学校の演劇部員にとってはバイブル的なものかな?著者もそこは意識して書いたのではないでしょうか。所々に「ここはこうした方がいいよ」とか「ここにも注意した方がいいね」とか、読者に丁寧にアドバイス...
定年間近のこの歳になっても、青春を描いた本を読むのは楽しいです。 もしかしたらこの本は学校の演劇部員にとってはバイブル的なものかな?著者もそこは意識して書いたのではないでしょうか。所々に「ここはこうした方がいいよ」とか「ここにも注意した方がいいね」とか、読者に丁寧にアドバイスしてくれているような場面が数多く散りばめられているのは演劇に疎い私でも感じました。 以前に読んだ、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」が中高の陸上部員の間で広く読まれた(たぶん)のと同じように、プロ・アマ問わず演劇の世界で頑張ろうと考えている中高生にとってはうってつけの一冊だと思います。 もちろん、演劇に興味がない人にとっても珠玉の青春小説であることに変わりはありません。 ※追記:読み終えてから平田オリザさんのことを調べてみたら、女性作家さんとばかり思い描いてましたが、なんと男性でした。そしてやはり本職?は劇作家、演出家となってました。こちらは納得!です。
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