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「自己責任論」をのりこえる 連帯と「社会的責任」の哲学
1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学習の友社 |
発売年月日 | 2014/12/06 |
JAN | 9784761706937 |
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「自己責任論」をのりこえる
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「自己責任」は2004年のイラク人質事件から言われるようになったのか。まだ未成年だったし、そもそも失われた30年の間に大人になったので、その空気にどっぷり浸かって成長してきたのかもしれない。 「誰にも頼らず生活する」ことは本当は無理だけど(どんなに優秀でも体は一つだし限界はある...
「自己責任」は2004年のイラク人質事件から言われるようになったのか。まだ未成年だったし、そもそも失われた30年の間に大人になったので、その空気にどっぷり浸かって成長してきたのかもしれない。 「誰にも頼らず生活する」ことは本当は無理だけど(どんなに優秀でも体は一つだし限界はある)十分なお金があれば人に頼めるのでそれができていると誤解されるという話、時々話題になる「何でお金を払ったのに『ありがとう』と言うのか」という疑問の答えになってるんじゃないかなあ。 日本であまり福祉国家の話がされてこなかったり、物凄く嫌っている人すらいるらしい理由がまさか戦争のせい(戦前からの国のありかたのせい?)だったとは。 「国がみんなを生かしてあげるから、困った時はお国の為にしんでね」っていうのは確かに困るけど、それは人権の大前提とされているらしい「どんな人でも人間である限り大切にされる」って考え方とは違ってるし、そうならない方法もありそう?ないのかな。 でも「人が大切にされるのに理由はいらない」って考え方って何故か納得するのは難しい。どうしてだろう。 まずは誰かと話をしてみるべきなのかもしれない。
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