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坂木司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784488027445

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商品レビュー

3

75件のお客様レビュー

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2024/09/04

死とか命とか、あくまで私個人がブラックジョークでも取り扱わないとこまで、踏み込んでる作品が何個かあった。 ハートフルな作品もある分、気の高低差で酔う、疲れる、そんな一冊だった。 とんでもないブラックなどんでん返しの影響で、ハートフルな作品も、何か来るぞ、と構えて読むため、非常に疲...

死とか命とか、あくまで私個人がブラックジョークでも取り扱わないとこまで、踏み込んでる作品が何個かあった。 ハートフルな作品もある分、気の高低差で酔う、疲れる、そんな一冊だった。 とんでもないブラックなどんでん返しの影響で、ハートフルな作品も、何か来るぞ、と構えて読むため、非常に疲れた。。 星の評価も低く、感想もネガティブなことを書いたが、あくまで個人の感想であり 書き方の技法や、日常に対しての視点の持ち方には、脱帽である。

Posted by ブクログ

2024/02/26

なんとも気味の悪いお話ばかり。 唯一いいなと感じたのはリーフ。それでも、他の作品と比べてだから、このお話だけ読んだら嫌な気持ちが残るだろうな。 和菓子のアンシリーズから入り、女子的生活で大好きになったと思ったけど、坂木司さんてこういうお話も書くんだ。ふうん。 やっぱり好きなのは作...

なんとも気味の悪いお話ばかり。 唯一いいなと感じたのはリーフ。それでも、他の作品と比べてだから、このお話だけ読んだら嫌な気持ちが残るだろうな。 和菓子のアンシリーズから入り、女子的生活で大好きになったと思ったけど、坂木司さんてこういうお話も書くんだ。ふうん。 やっぱり好きなのは作品であって、作家さんではないな、と強く感じた一冊だった。 歌手もそうだけど、その人だから無条件に好き、ってわけではない。自分の好きなものがはっきりと分かって良かった。

Posted by ブクログ

2023/10/12

正直、この本を好まない人は沢山いると思う。 もともと坂木司さんのハートフルな作品が大好きだ。小学生の頃にデビュー作を読んだときには「こんなにもハマった作者は東野圭吾ぶりだ」などと非常に感動、感心したものだ。(偉そうだが、あの頃は子供だったので許して欲しい) 対して本書はそうい...

正直、この本を好まない人は沢山いると思う。 もともと坂木司さんのハートフルな作品が大好きだ。小学生の頃にデビュー作を読んだときには「こんなにもハマった作者は東野圭吾ぶりだ」などと非常に感動、感心したものだ。(偉そうだが、あの頃は子供だったので許して欲しい) 対して本書はそういうハートフルな作品たちと比べてまずタイトルから違和感と不安があった。それでずっと敬遠していたのだが、予想は当たり。読み始めてすぐ大人になってから手に取って正解だったと感じた。世界観が、暗い。やり過ぎではないかというくらい、黒い。ことばの端々からはある種の性格の悪さ、気持ちの悪さが感じられる。 こういうストーリーが底に沈んでいるような小説は一歩引いて読める所為だろうか、逆に作者のテクニックや社会に対する目線がありありと浮かび上がって見えるものだ。坂木司さんならではの題材選びやコトバ選び、トリック、構成力……等々に注目すれば、意外にもあっさりと読み切ることができた。 いや。作者が坂木さんだから、読めたと言うべきかもしれない。 決して「和菓子」のように甘くはないが——。これはこれでオイシイ一冊だった。

Posted by ブクログ

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