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けむたい後輩 幻冬舎文庫
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けむたい後輩 幻冬舎文庫

柚木麻子(著者)

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けむたい後輩 幻冬舎文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784344422889

けむたい後輩

¥638

商品レビュー

3.8

128件のお客様レビュー

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2026/07/25

おもしろかった さすが柚木麻子 ナイルパーチの女子会もそうだけど、女のきたない部分を煮詰めたキャラクターづかいがすごい。 栞子だけじゃなく、黒木や美里がさりげなく真実子の可能性を閉ざしたくなるところがリアル。 誰もが真実子や美里のように夢を叶えられるわけではないけど、えぐられる...

おもしろかった さすが柚木麻子 ナイルパーチの女子会もそうだけど、女のきたない部分を煮詰めたキャラクターづかいがすごい。 栞子だけじゃなく、黒木や美里がさりげなく真実子の可能性を閉ざしたくなるところがリアル。 誰もが真実子や美里のように夢を叶えられるわけではないけど、えぐられる。

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2026/06/21

うまい。人物描写がうますぎる。だってこういう人いるもん。栞子みたいなひと。黒木みたいな男もいるもんなあ。こつこつと努力もできないくせにでも自分を大きく見せたいから気取っていて。ずっとモラトリアムやってるようなタイプ。イライラしながら読んだのも自分の知ってる誰かにイメージが重なるか...

うまい。人物描写がうますぎる。だってこういう人いるもん。栞子みたいなひと。黒木みたいな男もいるもんなあ。こつこつと努力もできないくせにでも自分を大きく見せたいから気取っていて。ずっとモラトリアムやってるようなタイプ。イライラしながら読んだのも自分の知ってる誰かにイメージが重なるからでリアルだった。真実子みたいなこの強さも、純粋さのゆえに実は人を傷つけてしまうこともそして成長した時の輝きもおお!と拍手を送りたくなって。要はこの物語の世界に引き込まれました。

Posted by ブクログ

2026/05/06

タイトルの「けむたい後輩」!けむたいを平仮名にしているのは煙草の煙をけむたがる後輩とけむたい存在になった後輩のどちらの意味に感じるのか私達を試しているみたいな気がする。 小樽の女子校から聖フェリシモ女子大に進学した羽柴真実子はロマンチスト。真実子の親友美里は幼稚園生の頃からの親友...

タイトルの「けむたい後輩」!けむたいを平仮名にしているのは煙草の煙をけむたがる後輩とけむたい存在になった後輩のどちらの意味に感じるのか私達を試しているみたいな気がする。 小樽の女子校から聖フェリシモ女子大に進学した羽柴真実子はロマンチスト。真実子の親友美里は幼稚園生の頃からの親友でキー局のアナウンサー志望のアナリスト。そして何よりも真実子の憧れの人栞子はナルシスト。横浜のレトロな建築やユーミンの歌の舞台になった根岸のドルフィン渋澤龍彦の住んだ鎌倉の喫茶店などの描写ご実に楽しい。確かに街歩きが小説内でアクセントになっている。柚木麻子は「フラヌール」をそぞろ歩きから自分探しと言う言葉に置き換えている様な気がする。誰もが精神的に居場所を探して彷徨う者たち。安住の地を見つけても又永遠にループして「フラヌール」を続ける。 最後に栞子が真実子の下に行き無理な注文をするが煙の向こうで真実子は微笑みながら「煙草消してもらえませんか?」と伝えた。やっと気づいたのだ。栞子の人生に本当に確かなものがあったとするならばそれは彼女との時間なのだ。生きるのが怖いのは自分だけなんて思うのは傲慢なのです。栞子は気がつくのが遅すぎますね〜

Posted by ブクログ

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