商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/11/27 |
JAN | 9784105901134 |
- 書籍
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マリアが語り遺したこと
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マリアが語り遺したこと
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商品レビュー
3.2
12件のお客様レビュー
【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17276051
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あとがきを読むと、 一人芝居の台本だったとある。なるほどと思う。 ブロードウェイでも上演されたらしい。 複音書を書こうとする人たちと真実を語るマリアの対比。 ティツィアーノの聖母被昇天とティントレットのキリスト磔刑の対比。 なんとなく、納得できた。
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これはどうなんだろう? 受難の物語をこのように語り直すことの意義が、自分には今ひとつ見出せない。訳者あとがきにあるように、『メディア』『アンティゴネー』などのギリシア悲劇に想を得たと言われれば、なるほどとは思うものの、それはただの趣向でしかなく、それにより著者は何を読者に伝えたか...
これはどうなんだろう? 受難の物語をこのように語り直すことの意義が、自分には今ひとつ見出せない。訳者あとがきにあるように、『メディア』『アンティゴネー』などのギリシア悲劇に想を得たと言われれば、なるほどとは思うものの、それはただの趣向でしかなく、それにより著者は何を読者に伝えたかったのか。受難の物語を大切に思う人々の中には、この作品を快く思わない人もいるに違いなく、そのリスクを犯してまで伝えたいこととは? あるのか?
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