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言葉屋 言箱と言珠のひみつ
1,320円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日学生新聞社 |
発売年月日 | 2014/11/20 |
JAN | 9784907150518 |
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言葉屋
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商品レビュー
4.1
34件のお客様レビュー
大好きな本になりました。 気になっている本としてブクログに登録していたら、kindle unlimitedで見つけて一気に10冊読破! 1日一冊ちょっとの勢いで読み進めて、主人公を通して、たくさんの幼馴染ができた気持ちに。 言葉について、優しさについて、たくさんのことを考え...
大好きな本になりました。 気になっている本としてブクログに登録していたら、kindle unlimitedで見つけて一気に10冊読破! 1日一冊ちょっとの勢いで読み進めて、主人公を通して、たくさんの幼馴染ができた気持ちに。 言葉について、優しさについて、たくさんのことを考えさせられたから子どもの頃に出会いたかったけれど、読んでいて初恋の人からオススメの本を借りていた10代の時のことを思い出したり、知的好奇心の塊だった子どもの頃の気持ちに戻れて、大人にもオススメしたい良い本だった。 宮崎駿がアニメ化したがりそうな題材とも思ったし、国境を越えて、Amazonプライムでドラマ化してほしいとも思った。(アメリカAmazon独自企画で、ブロードウェイの子役が、主人公の子ども向けファンタジードラマで大好きなのがあるので、つい…。) 定期的に読み返したいし、色んな人にオススメとして貸したいから、文庫本で出してほしい! この世界観が好きな大人をたくさん知っているよー! そして、直近でハマった青山美智子さんの本が好きな層にオススメしたい!
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言葉を口に出すのも出さないのもどちらも勇気がいること おばあちゃんの副業でしている言葉屋の弟子になった女の子のお話
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言葉屋を営むおばあちゃんの元で修行をする詠子のお話。言葉屋は、言う勇気を司る言珠と言わない勇気を司る言箱を扱うお店であり、言葉を心をつなぐ橋にしていくために存在する。言珠作りに励む詠子が、学校生活の中で「言葉」や「伝えること」について考えていくところに深みがあって面白かった。 ...
言葉屋を営むおばあちゃんの元で修行をする詠子のお話。言葉屋は、言う勇気を司る言珠と言わない勇気を司る言箱を扱うお店であり、言葉を心をつなぐ橋にしていくために存在する。言珠作りに励む詠子が、学校生活の中で「言葉」や「伝えること」について考えていくところに深みがあって面白かった。 言珠と言箱という耳慣れない言葉がポンと出てきて、それらが一体何なのか詠子のように惹かれながら物語に入り込んでいくことができる。 おばあちゃんが語るグーテンベルクの話や言葉屋の起源の話、読おじさんが語るファッションや言葉の始まりやそれらの役割についての話は、大人が読んでも発見がある。読おじさんの話にヒントを得た詠子がクラスの雰囲気を変える場面はワクワクした。 読んでいる中で抱いた「違和感」に対して、後に必ずちゃんと説明があったところもよかった。「言珠と事箱の部屋に鍵がかかってなかったのはなんで?」「明かりがつけっぱなしだったのもおかしいと思う」「クラスみんなが網ひもをつけるという詠子の解決策は、新たな問題を生むのでは?」こうした違和感に、ちゃんとした理由や、納得のいく議論がしっかり用意されていて、気持ちがすとんと着地した。 桐谷くんとの恋の行方も気になるところ。恋を描く中で、言葉選びの難しさや、伝えることのドキドキがよく伝わってくるところもいい。 4〜6年生の、特に女の子におすすめしたい作品。
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