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江戸の幽明 東京境界めぐり 朝日新書488
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江戸の幽明 東京境界めぐり 朝日新書488

荒俣宏(著者)

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江戸の幽明 東京境界めぐり 朝日新書488

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784022735881

江戸の幽明 東京境界めぐり

¥1,320

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2021/05/07

新書なのにこの分厚さ!荒俣先生の博覧強記を表しているかのよう。中盤まで読んでいくとこの量感と質感がここちよく、どんどん読み進めてしまう不思議。そもそも朱引なんて知らなかったし、区分けも何度か行われていたこと、特定エリアのトリビアなどなどがてんこ盛りで、そんなに東京に詳しくない私で...

新書なのにこの分厚さ!荒俣先生の博覧強記を表しているかのよう。中盤まで読んでいくとこの量感と質感がここちよく、どんどん読み進めてしまう不思議。そもそも朱引なんて知らなかったし、区分けも何度か行われていたこと、特定エリアのトリビアなどなどがてんこ盛りで、そんなに東京に詳しくない私でも充分に楽しめた。特に気に入ったのは、平井程一と武家の新旧交代の転換期のあたり。今はグローバルな時代と言われつつも、やってることや構造はそんなにまだ変わってないのかな、これから変わるのかな、と感慨深かった。

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2020/06/27

江戸とその外との境界を、荒俣宏が「ブラタモリ」した本。江戸の境界は、朱引というらしいが、自分の住んでいる東京西部でいうと、落合あたりが境界であり、境界のあるところには火葬場があるらしい。たしかに納得。落合近辺では、哲学堂公園を散歩しているのだけど、やたらとこの公園を大絶賛していた...

江戸とその外との境界を、荒俣宏が「ブラタモリ」した本。江戸の境界は、朱引というらしいが、自分の住んでいる東京西部でいうと、落合あたりが境界であり、境界のあるところには火葬場があるらしい。たしかに納得。落合近辺では、哲学堂公園を散歩しているのだけど、やたらとこの公園を大絶賛していた。今度行ったときは、もう少し哲学的な視点で公園を眺めてみようと思う。

Posted by ブクログ

2019/08/31

まえがき――思いついたが吉日 ・記憶をリフレッシュする楽しみ ・日本橋の「試作品」も絵はがきに残された 【第一部】江戸とはどんな場所だったか 第一章 江戸の自然と風土の成立 第二章 江戸の二里四方、四里四方、十里四方をさぐる 第三章 江戸中心部から発想する「らせん」の町 第四章...

まえがき――思いついたが吉日 ・記憶をリフレッシュする楽しみ ・日本橋の「試作品」も絵はがきに残された 【第一部】江戸とはどんな場所だったか 第一章 江戸の自然と風土の成立 第二章 江戸の二里四方、四里四方、十里四方をさぐる 第三章 江戸中心部から発想する「らせん」の町 第四章 江戸=東京の精神構造について 第五章 商都日本橋のビジネス挑戦史 【第二部】朱引のうちそと――江戸の周縁ガイド 第一章 目黒の虚無僧に出会う 第二章 電化生活の最先端 田園調布の都市開発 第三章 玉川上水に文化の風吹きわらる 第四章 明治神宮のアーチの下に遊ぶ 第五章 中野の哲人に庭あり 第六章 練馬には不思議な発見がある 第七章 都内第二の工業地帯 板橋を歩く 第八章 田端文士村とサクラソウの川辺 第九章 未来への遺産だった王子 第十章 千住宿――おくのほそ道への入口 第十一章 風流と神輿の町へ――深川八幡祭りを見る 第十二章 神仙の遊び場、向島百花園 第十三章 石の庭の物語を読み解く 第十四章 変貌していった大森と山王地区をめぐる 第十五章 新川あたり 因縁の稲荷めぐり 第十六章 井留置の夢のあと――築地の朝歩き 【第三部】拾遺編――東京総覧と江戸細見 第一章 何度聞いても分かりにくい江戸=東京の区割総まとめ 第二章 江戸の周縁に見られた文化 あとがき――最後の1冊がまとまるまで 東京二十三区の変遷 収録作品出典一覧

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