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水俣から福島へ 公害の経験を共有する シリーズ ここで生きる
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水俣から福島へ 公害の経験を共有する シリーズ ここで生きる

山田真(著者)

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水俣から福島へ 公害の経験を共有する シリーズ ここで生きる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2014/10/30
JAN 9784000287265

水俣から福島へ 公害の経験を共有する

¥2,090

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2022/05/22

先日朝のラジオで 福島の方が水俣の方と交流があると いうような 話を聞きました。 (朝食の時だったのでジックリ聞いていませんでした) 水俣と福島。。。 どうつながるのかなぁ? 多分ラジオではきちんと説明があったのだと思ったけど・・・・ で、この本を見たので すぐに読んでみる事に...

先日朝のラジオで 福島の方が水俣の方と交流があると いうような 話を聞きました。 (朝食の時だったのでジックリ聞いていませんでした) 水俣と福島。。。 どうつながるのかなぁ? 多分ラジオではきちんと説明があったのだと思ったけど・・・・ で、この本を見たので すぐに読んでみる事にしました。 するとすると、、、 水俣も福島も、そして、広島・長崎、ビキニ海域の第五福竜丸みんな つながっていました。 全て 人の手によって発生して、そして 人の手によって隠蔽され、 多くの人が苦しんだ事です。 被爆した 長崎広島もそうですが  この第五福竜丸の船員らも みな 被爆記録は とられていました。 さらに 第五福竜丸の人達は治療を受けていないのです。 なぜならば アメリカとの交渉で この水爆実験については 解決済みだったからだそうです。 結局 国も放射能被爆についての データが欲しかっただけ。。。 (長崎・広島もアメリカがデータを持っていっちゃいました) 今 福島の人達も 安全だと言われているから 被爆が心配と 声を上げると 同じ地域に住む人達から これ以上被爆とか いうと 風評被害がひどくなるから そういう話はしないで 欲しいという ような 雰囲気になるらしい。 でも、実際にどうなんだろう。 この本の中では 安全な被爆量というのは ないようだ。 被爆は ほんの少しでもしないほうが いいそうだ。 第五福竜丸を含めての マーシャル諸島の人々も「棄民」にされてしまったそうです。 強い国が 新しい兵器を作るために実験をして、 被害にあった人達は 最終的には「棄民」にされてしまい、次の世代にも 不安な要素を残していくしかない。 この本は 多くの人にも読んでもらいたいと思いました。 そして、公害や放射線被害のない 世の中になってもらいたいとしみじみ思いました。 まだまだ 多くの人が苦しんでいます。 私達の便利な世の中は その人達の命の上にあることを 忘れてはならないと思います。 私達にできることは 沢山の事実を知る事。 そして、もう二度とこのような事を起こさせないようにしていくことが大事だと思いました。

Posted by ブクログ

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