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哲学を回避するアメリカ知識人 プラグマティズムの系譜 ポイエーシス叢書62
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哲学を回避するアメリカ知識人 プラグマティズムの系譜 ポイエーシス叢書62

コーネル・ウェスト(著者), 村山淳彦(訳者), 堀智弘(訳者), 権田建二(訳者)

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哲学を回避するアメリカ知識人 プラグマティズムの系譜 ポイエーシス叢書62

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未來社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784624932626

哲学を回避するアメリカ知識人

¥6,380

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2015/01/05

朝日の柄谷行人の書評から読んでみました。 プラグマティズムというものがどんなものか理解できてそれは収穫だった。あまり期待していなかったけれど予想に反してかなりいい本だった。かなり興奮する内容です。 哲学を回避するけれどプラグマティズムが反省(省みること)から自己と学問と世...

朝日の柄谷行人の書評から読んでみました。 プラグマティズムというものがどんなものか理解できてそれは収穫だった。あまり期待していなかったけれど予想に反してかなりいい本だった。かなり興奮する内容です。 哲学を回避するけれどプラグマティズムが反省(省みること)から自己と学問と世界を帰納的であり総合判断的である思考から改善への配慮を行うという革命思想であるという。それこそが真に哲学だろうと言う内容だった。アメリカの知識人と言えばチョムスキーとかハワード・ジンぐらいしか知らなかったけれどプラグマティズムと言う系譜があることに吃驚した。 預言的プラグマティズムはマルクスなどにも親近性があるという。アメリカと言えば反共でマルクスなんていったら排除されるだけかと思っていたけれどちゃんと預言的プラグマティズムがあるんだなって知れてよかった。 アントニオ・グラムシを高く評価している。読んでみようと思った。 有機的知識人というものは哲学として反省から自己と学問と世界への改善の配慮ある世界を言っているということが書かれている。そういった配慮あるものが有機的であるという。例をあげればツリー構造などは無機的と言えるのかもしれない。僕は建築に縁が少しあって幾らか本を読んだ。フランク・ロイド・ライトと言う建築家が有機的建築と言っている。そういった有機的建築家とは有機的知識人としてあるといえる。それは反省からあると言える。その有機的建築と反省からの哲学の関わりをいくらか研究してみたいと思っている。建築は果たして有機的足り得るのか哲学足り得るのかと反省として有り得るのかいうことを課題としてみたい。 預言的プラグマティズムとはいいことを知った。

Posted by ブクログ

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