商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784152094971 |
- 書籍
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モノグラム殺人事件
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モノグラム殺人事件
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
名探偵ポアロシリーズをイギリスの作家が書いてみた、というやつ。白状すればポアロシリーズをきちんと読んだことがなく、テレビで見たくらいの浅さなので、実際のポアロと比べてどうか、という話は出来ない。なので単純にポアロという気難しい元警察官が出てくるミステリーとしてはそれなりに楽しく読...
名探偵ポアロシリーズをイギリスの作家が書いてみた、というやつ。白状すればポアロシリーズをきちんと読んだことがなく、テレビで見たくらいの浅さなので、実際のポアロと比べてどうか、という話は出来ない。なので単純にポアロという気難しい元警察官が出てくるミステリーとしてはそれなりに楽しく読んだ。まあ全体的に冗長すぎる会話や説明、どんでん返しにつぐどんでん返しの多さ、そして何より語り手である今回の相棒の内面のめんどくささ、そしてそれの活かされてなさ、などなど気になることをあげればキリがないが……まあ往年のファンが気に入らないことはなんとなくわかる。ムラは海外であっても怖い。
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クリスティ亡き後、ポアロの新作が読めるとは思っていなかったのでとにかく読んでみたのだが、別にポアロでなくても良いような、ポアロでなかった方がすんなりと楽しめたでは?と思ってしまう。以前クリスティーが戯曲として書いたポアロの「ブラックコーヒー」を違う作家が後に小説にしたものを読んだ...
クリスティ亡き後、ポアロの新作が読めるとは思っていなかったのでとにかく読んでみたのだが、別にポアロでなくても良いような、ポアロでなかった方がすんなりと楽しめたでは?と思ってしまう。以前クリスティーが戯曲として書いたポアロの「ブラックコーヒー」を違う作家が後に小説にしたものを読んだが、そちらの方は、すんなりとポアロの世界に入り込めて、読みながら時折「これ、これ。」と思えたのだが、、、。今回は作者のポアロのイメージと、自分のポアロに対するイメージがあんまり合わなかったのか、相性が悪かったのか、そんな感じだ。
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クリスティの作品を読んだことがないので、本家と比べてみることはできないけれど、この作品のポアロには非常にイライラさせられた。一つの真相に辿り着くまで、無駄なやり取りや過程が多い。ポアロとキャッチプールの会話のテンポも悪くてなかなか読み進められなかった。翻訳物だから仕方がないけれど...
クリスティの作品を読んだことがないので、本家と比べてみることはできないけれど、この作品のポアロには非常にイライラさせられた。一つの真相に辿り着くまで、無駄なやり取りや過程が多い。ポアロとキャッチプールの会話のテンポも悪くてなかなか読み進められなかった。翻訳物だから仕方がないけれど、英語だからこそピンと来るような部分もあって、日本語に翻訳され、その醍醐味が消えてしまったような。トリックもちょっと無理がありそうな部分もあったり。続編があっても、この作家さんのはもう読まないかな。
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