商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2014/10/24 |
JAN | 9784087715828 |
- 書籍
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鳥たち
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鳥たち
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商品レビュー
3.1
58件のお客様レビュー
異国の地で先立たれた 親たち3人に縛られて生きる 男女2人の悩み生きる小説。 思いの外スピリチュアルで ついけなくなりそうになりましたが 主人公も未来を向いてくれて一安心… ふと思い出すこともありそうな、 何回も読んだ方が沁みそうな物語。
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ずっと過去の出来事を背負いながら生きている恋人以上の2人が、徐々に周囲の人との対話で人生の見方を変えてゆくストーリーが胸にのしかかってくる。 自分たちだけがこんなに辛い思いをして、それは私たちだけでしか癒すことができない。増えれば過去から踏み出せるのではないか、こういった単純...
ずっと過去の出来事を背負いながら生きている恋人以上の2人が、徐々に周囲の人との対話で人生の見方を変えてゆくストーリーが胸にのしかかってくる。 自分たちだけがこんなに辛い思いをして、それは私たちだけでしか癒すことができない。増えれば過去から踏み出せるのではないか、こういった単純な思考が若いなぁと感じた。 体験したわけでもないのに、彼らの苦しみがわかる気がする。でもどこか他人事のような...入り込めなかった。苦しいだけだった。 物語としてではなく、メッセージ性の高いドラマを見ているように、個人的には感じた。
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2022.8.7 約7年ぶりの再読 以前よりかなりフラットに読めた感じがするし、 嵯峨の素晴らしさ、まこの未熟さが胸に迫ってくる 残すとか、悼むとか、つなぐとか、祈るとか、さいごは「意味」からずっと遠ざかった、ささやかな物語のために生きていくことに帰着して心の底からほっとした 「頭の中が気持ちの言葉でいっぱいすぎる。 僕のことを山とか道だと思ったらどう?」
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