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すべて真夜中の恋人たち 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2014/10/15 |
| JAN | 9784062779401 |
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すべて真夜中の恋人たち
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すべて真夜中の恋人たち
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商品レビュー
3.5
807件のお客様レビュー
とにかく言葉や表現がとても綺麗で素敵でずっと読んでいたかった。 読んだ後はなんとも言えない気持ち。でもこれでいいとも思う。 全体的にリアルな話だなという印象。 三束さんとの時間が毎回すごく素敵だったし、恋ってこんな感じだよなと思った。聖との会話などからは普段の言葉にはしないモヤ...
とにかく言葉や表現がとても綺麗で素敵でずっと読んでいたかった。 読んだ後はなんとも言えない気持ち。でもこれでいいとも思う。 全体的にリアルな話だなという印象。 三束さんとの時間が毎回すごく素敵だったし、恋ってこんな感じだよなと思った。聖との会話などからは普段の言葉にはしないモヤモヤとか、人ってそうだよねみたいな風に共感できる部分が多かった。 30代くらいになって読んだ方が感じるものが多そう。またしばらくしたら読みたい。
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自分の好きな流れるようにスラスラ読めるタイプの小説でした。リズム感のようなものが心地よさを与えてくれる文章が好きなのでとてもよかったです。 他の方の考察も読んだのですが、冬子と三束さんと恋愛がベースでありながらも、最終的には冬子が人間として自立していくまでの成長を描いた物語であることがわかります。自分で選択することを避けてきた冬子が三束さんとの恋愛、そして聖との関係性を経て最後には「すべて真夜中の恋人たち」という言葉を自分で生み出すという流れら素晴らしかったと思います。 また三束さんと結ばれずに終わるというのもよかったです。冬子が酒を飲んで酔った状態でしか三束さんと相対することができなかったように三束さんも自身が物理教師であると偽っていた、という互いに自信を隠していた状態では関係は成立しませんでした。しかし本音でぶつかることを選択した冬子と聖の関係は長く続くという対比がメッセージ性を含んでいてよかったです。 それに水野くんや典子など、主要でない人物の生々しい心理描写もよかったです。 個人的に一番面白かったのは恭子さんと再開するくだりです。昔お世話になった恭子さんが聖に対する評判や苛立ちを冬子に話し、だんだんとヒートアップしてゆき聖の悪口大会(恭子さんが一方的に話しているだけ)のようになってしまいますが、最後に冬子に渡した香水が、聖が冬子に渡したものと同じだったところが素晴らしかったです。考えは人それぞれであり、他人をエゴで評価するという点で恭子さんも聖も変わらないというアイロニー表現でした。 「真夜中」や「光」というテーマから感じられる静かな雰囲気や様々な人間の心情描写も素敵でした。とても面白かったです。
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随分昔に読んだ記憶が再読。なんて美しい本なんだろう。言葉が雪みたいにキラキラしてる。 聖は「好き」を妥協してきたんじゃないかなと思った。全て好きと思い込んで全て手にしてきたけど、その中に本当の好きはなかったのではと。 そして冬子が見ている聖が冬子にとっては全てであり、他人が聖に下した評価は気にしなくていいよなとも思った。 典子が言った「私の人生の登場人物じゃないから話したんだよ」というセリフがとてもとても嫌で。言わなくていい事すぎるだろと。その反面心にブッ刺さってる自分もいて複雑な心境。 二度と会えない人の幸せも不幸せも祈らず、ただひたすらに思い出す夜もある。苦い薬もいつか優しい薬になると信じたい。
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