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銀のくじゃく 童話集
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銀のくじゃく 童話集

安房直子(著者), 赤星亮衛

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銀のくじゃく 童話集

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1975/07/21
JAN 9784480880161

銀のくじゃく

¥1,870

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2014/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ほんのりと大人なにおいがしてくる、ちょっぴりものがなしい気持ちになる児童書。向こうへ行く道はいつでも行き来できるものではないのに、何でこーやって踏み込んでしまうのか。 安房直子はいつも、主人公の男性が情けない雰囲気。奥さんに逃げられたり約束守れんかったり。 買ってから気付いたけど、以前に読んだことあるわこれ。熊のおくさんが炎で道を作りながら山を下りてきたとか、その道に真っ赤な曼珠沙華が咲いたとか、とても印象に残っている。 ちっさいストーブの人のスープがおいしそうすぎる。 関係ないけど、こないだ動物園で白い孔雀が羽広げたところ見たよ。

Posted by ブクログ

2013/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙に童話集とありますが“大人のための”童話集といった感じ。全体的に物悲しいちょっとゾワっとする感じのものもあるし挿絵もそんな感じ。とても雰囲気のある挿絵だけどこれにはもっとかわいすぎない絵本のようなイラストのが良かったんじゃないかなぁと思う。なんか大人の為のグリム童話を思い出しました;孔雀のじいやは切ないなあ。個人的には表題作「銀のくじゃく」と「火影の夢」が好き。

Posted by ブクログ

2013/05/15

ちょっと不思議で美しい童話です。 決して起こるはずはない童話だけれども ありそうに思えてしまうのです。 表題作もそうですが「悲しさ」が 漂う作品が多いのです。 それに普通の童話の様に 「めでたしめでたし」で終わる系統の物語ではないです。 どちらかといえば大人向け。 子どもに読...

ちょっと不思議で美しい童話です。 決して起こるはずはない童話だけれども ありそうに思えてしまうのです。 表題作もそうですが「悲しさ」が 漂う作品が多いのです。 それに普通の童話の様に 「めでたしめでたし」で終わる系統の物語ではないです。 どちらかといえば大人向け。 子どもに読む場合には 「生きている世界には…」 という一文なりを付け加えなければ 分かるという言葉を引き出すのは難しい本です。 深いなぁ。

Posted by ブクログ

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