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ビジネスマンに贈る生きる「論語」 曰く、倦むことなかれ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784163901398 |
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ビジネスマンに贈る生きる「論語」
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ビジネスマンに贈る生きる「論語」
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
調べたてみたら、孔子とブッダは今から2500年くらい前、 同じ時代を生きた。生きていた時もほぼ重なっている。 ブッダは「人の幸せとはなんなのか」を悟り、 孔子は「人が社会で生きていく上で大切な事」を説いた。もしこの2人が接触したら、どうなっていたんだろうか。 佐々木さんの論語解...
調べたてみたら、孔子とブッダは今から2500年くらい前、 同じ時代を生きた。生きていた時もほぼ重なっている。 ブッダは「人の幸せとはなんなのか」を悟り、 孔子は「人が社会で生きていく上で大切な事」を説いた。もしこの2人が接触したら、どうなっていたんだろうか。 佐々木さんの論語解説は、サラリーマン社会に生きている私達のケースになぞらえていて とても身近に感じた。 時に「額面通りに受け取らない方がいい」といった解説もあって、「えっ?」というところもあったけど、 面白く読めた。 孔子の章句は昔の言葉だから、そのままではちょっと わかりにくい。だから他の人の名言を引用してくれていて、実はそっちの方がぐっときたのが多かった。 「昨日は過ぎ去った。 明日はまだきていない。 私達にあるのは今日だけ。 では、始めよう。」 マザーテレサ 子曰く、 これを知るものは これを好むものに如かず。 これを好むものは、 これを楽しむものに如かず。 ホリエモンも同じようなこと言ってたな。 大切な9つの徳。 仁、義、礼、智、信、勇、謙、寛、忠 武士道にも共通する。 死んだ親父の名前は、二つとも入ってる! これを心の根っこに据えて、 生きていきましょう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「論語」は中国の古代思想家、孔子が書いた書である。昨今も、とかく欧米思想がビジネス書として売り上げランキング上位に入るのだが、敢えて私は中国の思想家「孔子」著の「論語」を読んでみた。 で、本書の他に論語の原文を全文と和訳と注釈を掲載している本(論語新釈/宇野哲人著/講談社学術文庫)を私は所有しているのだが、この全文掲載の本のほうにも私はまたチャレンジしてみたい。 『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』は、論語初心者向けである。一般的には軽視されがちな中国思想だが、「論語」を読むことは、現代のビジネスマンにも学生にも老年者にもその頭脳・心・行動に大きく効能を発揮するものであると思われる。
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・孔子は思いやりと言行一致をリーダーの要諦とした。すなわちリーダーとは、常に他人に心配りしながら人間として基本的な正しい考え方を持ち、それとぶれない行動をすること。 ・昨日は過ぎ去った。明日はまだ来ていない。私たちにあるのは今日だけ。では始めよう。byマザーテレサ ・子曰く、...
・孔子は思いやりと言行一致をリーダーの要諦とした。すなわちリーダーとは、常に他人に心配りしながら人間として基本的な正しい考え方を持ち、それとぶれない行動をすること。 ・昨日は過ぎ去った。明日はまだ来ていない。私たちにあるのは今日だけ。では始めよう。byマザーテレサ ・子曰く、君子は能なきことを病う。人の己を知らざるを病えず。優れた人は少し地位が高くなってももっと磨くにはどうするかという志の高いがあり、また自分の至らなさを自覚する謙虚さがある。 ・人は自分を40%のインフレで見て、他人を40%のデフレで見る by 堀田力 ・ビジネスをしているとき、その人の力強さや説得力を感じるのは、決して豊富な知識や巧みな話しぶりからではない。その人が自分の欲を超えた高い志を持ち、どういうことが人さまにとって幸せなことか、あるいは正しいことかを認識して行動しているときである。 ・異質な人との交わりが組織を強くする。異質な人や異質な考え方を理解して受け入れ、仕事に活かしていくことで組織が活性化し、よい結果につながっていくもの、これがダイバーシティ経営。 ・ノブリスオブリージュとは、高い地位にあるエリートは世のため人のために尽くす義務を負う、そのリーダーに対する報酬は、お金や地位ではなく、周囲の人たちからの賞賛と尊敬である。 ・人生に大切な日が2つある。自分が生まれた日と、自分がこの世に生まれてきた理由を見つけた日だ。(byジョン・C・マクスウェル) 自分がこの世に生まれてきた理由を見つけることは、自分が果たすべき使命を知ることだ。人は教育を受け、さまざまか経験をしていく中で、自分のなすべき仕事やなすべき学問や研究を探り当てる。それを知ったならそれを全力で実行せよ。物事の本質を知ることに意味があるのではなく、知ったことを行動に落とし込むことが大事である。 ・リーダーには年代に応じて戒めるべき点が3点ある。若き日は性欲、壮年は権力欲、年をとってからは名誉欲だ。年少、壮年はまだ人格が完成していないので仕方ないにせよ、問題は年老いたとき。老いてからの生き方は、その人の人生における思想と行動の総決算。定年退職するような歳になっても金銭にこだわり細かいことを言う人はさびしい人であり、人から認められたい、できれば勲章をもらいたいと思うのは、いつまでも権力を使っていつまでも会社に留まろうとしている悲しい人だ。 ・良きリーダーは部下の美点を褒め伸ばして使い、欠点をあげつらったりしない。組織は様々な人で構成されていてそれぞれ得手不得手がある。仕事の配分を上手にすることが組織を管理する者の知恵である。
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