商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2014/10/07 |
JAN | 9784022512215 |
- 書籍
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物語のおわり
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物語のおわり
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商品レビュー
3.8
224件のお客様レビュー
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物語のおわり 湊かなえ ∞----------------------∞ 短編集のようで、全てが繋がっているこういうお話は読みやすくて好き。 1話目の「空の彼方」には結末がない。 2話目以降は約50年後。夢を諦めようとしている主人公たちが、自分の立場や環境に置き換えて、自分だったら...と「空の彼方」の結末を考える。 また、2話目の主人公が次の話の主人公に、その主人公が更に次の話の主人公に、「空の彼方」を手渡ししていく構成も面白い。 最後の2話は1話目の続きでもあって、なんかハッピーエンドっぽかった。夢を諦めるのは死んでからでも良いのかもしれない。 舞台の北海道には30年近く前に旅行したっきり。また行ってみたいなぁ... 2024/07/13 読了(図書館)
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2024年4月21日 すごい仕掛け本だ。 夢と現実。どこに折り合いをつけるか。 作者の作品なのにイヤ感無し。 人はそれぞれ悩みを抱えている。 どうしてこんなに人の悩みを内心を見抜けるのだろう。 等身大の悩み。 終わりのない物語が悩み人の間をめぐりめぐって自分で終わりを見つけた。 ...
2024年4月21日 すごい仕掛け本だ。 夢と現実。どこに折り合いをつけるか。 作者の作品なのにイヤ感無し。 人はそれぞれ悩みを抱えている。 どうしてこんなに人の悩みを内心を見抜けるのだろう。 等身大の悩み。 終わりのない物語が悩み人の間をめぐりめぐって自分で終わりを見つけた。 そして最後に終わりをカミングアウト。 幸せな終わりだった。 相手を愛で包む終わり方。 それを語ることによって、続きも示唆された。 夢はいつも持って追えるもの。 過ちは誠意を持って伝えるもの。 本当に一気読みにあたいする良書だった。
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最初に歯切れの悪い出だしから始まります。 とある人物の物語が色々な状況に置かれた人たちに渡され、それぞれが一歩を踏み出すきっかけになってるように感じました。 ※ 一人一人の物語を受け渡す方々のエピソードはざっくりです。 人生いろいろな悩みがあり、客観的な相手のエピソードからの気づきが自分の人生のアドバイスになる場面もあると改めて気づきました。 最後はハッピーエンドでよかったです。
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