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移住者の地域起業による農山村再生 JC総研ブックレットNo.5
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移住者の地域起業による農山村再生 JC総研ブックレットNo.5

筒井一伸(著者), 嵩和雄(著者), 佐久間康富(著者), 小田切徳美(その他)

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移住者の地域起業による農山村再生 JC総研ブックレットNo.5

825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑波書房
発売年月日 2014/09/13
JAN 9784811904450

移住者の地域起業による農山村再生

¥825

商品レビュー

5

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2017/10/25

近年、「田園回帰」とよばれる都市から農山村への移住の動きが広がっています。こうした動きは以前からみられるものでしたが、とりわけ最近では、農山村への移住者による「なりわい」が多様化しています。こうした「なりわい」の多様化を、地域の側はどのように捉えていくべきなのでしょうか。 本書...

近年、「田園回帰」とよばれる都市から農山村への移住の動きが広がっています。こうした動きは以前からみられるものでしたが、とりわけ最近では、農山村への移住者による「なりわい」が多様化しています。こうした「なりわい」の多様化を、地域の側はどのように捉えていくべきなのでしょうか。 本書では、移住者による「就業」「継業」「起業」の各段階が、地域の様々な組織やコミュニティ、主体によって支えられていることが指摘されています。「継業」とは移住者が地域の既存の「なりわい」を継ぐことであり、後継者不足などの問題に対して農山村地域の側からの対応が可能となります。こうした「継業」を農山村再生の地域戦略として提示した点が、本書最大のオリジナリティといえるでしょう。 少子高齢化や市町村合併による行政サービスの低下など、現代の農山村をとりまく状況は必ずしも良いものとは言えません。そのような中で、移住者による「なりわい」が農山村の再生に少なからず寄与していることは確かでしょう。移住者の側から「なりわい」を作っていくことはもちろんのこと、一方で農山村地域の側にある「なりわい」を提供していくことが、農山村再生の新たな戦略となるのではないでしょうか。 農山村に興味をもつ学生や大学院生はもちろんのこと、行政や地域組織に携わる全ての人に、手にとっていただきたい本です。 (ラーニングアドバイザー/地球 SUZUKI) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1704522

Posted by ブクログ

2016/01/30

本書に貫かれた支店は、あとがきに監修者によって書かれていますように、移住者の「量」ではない「質」に対するこだわりである。 「なりわい」の取組は、地域では単に一人の人間が移住したという量的な意味を超えた意義がある。 そのことを確かな実証により明らかにし、それを見事に一般化した点で、...

本書に貫かれた支店は、あとがきに監修者によって書かれていますように、移住者の「量」ではない「質」に対するこだわりである。 「なりわい」の取組は、地域では単に一人の人間が移住したという量的な意味を超えた意義がある。 そのことを確かな実証により明らかにし、それを見事に一般化した点で、本書の実践的価値は大きい。 「農山村再生」の実態認識と議論がここまで進んできたことを農山村関係者とおともに喜びたい。 ということで、内容は以下のとおりです。 Ⅰ農山村における移住者のなりわいづくり Ⅱ移住者のなりわいづくりの捉え方 Ⅲ移住者の生活となりわいづくりの支え方 Ⅳ地域づくり戦略としての移住者による地域の  なりわいづくり Ⅴ農山村再生における移住となりわいづくりの展望

Posted by ブクログ

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