1,800円以上の注文で送料無料
水声
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-02

水声

川上弘美(著者)

追加する に追加する

水声

1,540

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784163901312

水声

¥1,540

商品レビュー

3.5

73件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/18

作者の筆力と静謐で密やかな世界観に取り込まれて、出来事のいびつさや不穏さを受け入れそうになるが、それでも違和感と不快感に引っかかりながら読んだ。姉弟が互いに執着する理由と、唯一無二な存在だという説得力を見つけられなかった。思い出の中のママがユニークで個性的でとても魅力的だけれど、...

作者の筆力と静謐で密やかな世界観に取り込まれて、出来事のいびつさや不穏さを受け入れそうになるが、それでも違和感と不快感に引っかかりながら読んだ。姉弟が互いに執着する理由と、唯一無二な存在だという説得力を見つけられなかった。思い出の中のママがユニークで個性的でとても魅力的だけれど、その分主人公にとっての生涯の呪縛でもあるのではと思った

Posted by ブクログ

2025/10/28

ガラスのティーポットにハーブティーが淹れられている。そばにあるカップも素敵なガラス製。 お茶を一口飲むと、想像よりも複雑な味。予想外の苦みや渋みがやってくる。けれども清々しくて美味しくもある。 ティーポットやカップも、よく見てみると細部が蠱惑的で妖しげな意匠があったりする。 川...

ガラスのティーポットにハーブティーが淹れられている。そばにあるカップも素敵なガラス製。 お茶を一口飲むと、想像よりも複雑な味。予想外の苦みや渋みがやってくる。けれども清々しくて美味しくもある。 ティーポットやカップも、よく見てみると細部が蠱惑的で妖しげな意匠があったりする。 川上さんの小説は、柔らかな透明さと不穏さが何とも言えないバランスで保たれている。 この小説もタブーや禁忌を扱ってはいるけれど、真摯で痛いくらいの正直さは純粋と言っていいくらいだ。そしてそれはあくまでひっそり冷たく柔らかにあらわされている。

Posted by ブクログ

2025/10/14

静かに淡々と進んでいくのに、 心の深いところまで届く小説。 夢と現実の境目を 曖昧に漂っているような読書体験。 綺麗な文章と繊細なストーリーに このままずっと身を委ねたい感覚に陥る。 読みはじめの秘密めいた空気感から 次第に灯りがともっていくみたいな そんな展開に引き...

静かに淡々と進んでいくのに、 心の深いところまで届く小説。 夢と現実の境目を 曖昧に漂っているような読書体験。 綺麗な文章と繊細なストーリーに このままずっと身を委ねたい感覚に陥る。 読みはじめの秘密めいた空気感から 次第に灯りがともっていくみたいな そんな展開に引き込まれます。 読み終わった後は装丁を眺めながら しばらく余韻に浸っていました。 いつまでも読んでいたい、 まだ終わらないでほしいと思う物語でした。 しばらくして、 また読み返したいと思います。

Posted by ブクログ