商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2014/10/01 |
| JAN | 9784101329765 |
- 書籍
- 文庫
永遠のディーバ
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永遠のディーバ
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リストラ面接官が主人公の「君たちに明日はない」シリーズ第四弾。 中篇四篇いづれも、仕事とは何か、を考えさせられるお話で甲乙つけ難いが、敢えて順番をつけると、ノー・エクスキューズ、永遠のディーバ、リブ・フォー・トゥデイ、勝ち逃げの女王の順。 全てフィクションながら、想像するモデ...
リストラ面接官が主人公の「君たちに明日はない」シリーズ第四弾。 中篇四篇いづれも、仕事とは何か、を考えさせられるお話で甲乙つけ難いが、敢えて順番をつけると、ノー・エクスキューズ、永遠のディーバ、リブ・フォー・トゥデイ、勝ち逃げの女王の順。 全てフィクションながら、想像するモデルはそれぞれ、山一證券、ヤマハ、すかいらーく、JAL、とある程度はイメージを持ちやすい一方で、その裏ではこんな人間ドラマが本当にあったりするのかも、と思わせる筆力は素晴らしい。 表題作の「ディーバ」は日本語では「歌姫」。20代で売れ、(本作発表の2010年代前半には)40代で小さな箱で細々と演奏している、という、設定に橘いずみ(現在、和(いずみ))をイメージした。本作のようにフェニックス・プロジェクトとしてもう一度売れて欲しい。 ノー・エクスキューズの山一證券の話では、エース営業マンが会社にしがみつかず、営業を実質的に引き継いだメリルリンチからの退職勧告に淡々と応じた「潔さ」が格好良く描かれ、共感を感じる一方で、清武英利氏の著作「しんがり 山一證券最後の12人」で描かれた、顧客向けの後始末業務に誠実に向き合った監査部のお話にも同じく共感出来、仕事に何を求めるかで、正解は全く異なるのだろう、と思った。 P123 ノー・エクスキューズから 「いいこと教えてやるよ」小平は言った。「人間、もう必要とされなくなった場所に居てはいけないんだよ。だったら、そんな場所はとっとと捨てて、新たに必要とされる場所を探したほうがいい」
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この巻の話、どれも好き。 なんか印象的な言葉が多いんだよな。 経営破綻によりリストラされた証券会社のOBと面談(?)する『ノー・エクスキューズ』が面白い。 時代なのか人柄なのか想定外の意見連発で、リストラ面接官である真介が困惑するのも頷ける。 でも「もう必要とされなくなった場所に...
この巻の話、どれも好き。 なんか印象的な言葉が多いんだよな。 経営破綻によりリストラされた証券会社のOBと面談(?)する『ノー・エクスキューズ』が面白い。 時代なのか人柄なのか想定外の意見連発で、リストラ面接官である真介が困惑するのも頷ける。 でも「もう必要とされなくなった場所に居てはいけない」って簡単には割り切れないけど…実際そのとおりだよねえ。 表題作は、真介との面接と過去の出来事をきっかけに自分のやりたい事に気づいていく過程が良い。 最後の『リヴ・フォー・トゥデイ』がイチオシ。 ファミレスの超優秀店長・森山の仕事に対するスタンスには共感しかない。 「意外に、お金の屈辱は消えない」という彼の父親の言葉も凄く分かる。 明日以降の心配ばかりして今を充実させる事を疎かにしている。 確かにな、と。 なんで自分は働いてるんだろう、と思わず考えてしまった。
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君たちに明日はない シリーズの第4弾 確か、シリーズ第3弾ぐらいまでは10年前くらいに読んでおもしろかった。 単行本時「勝ち逃げの女王」を改題している。 どちらも本作に収められた短編の題名である。 本作では、なんか主人公の村上の思う通りにならないストーリーばかりで、それでも村上が...
君たちに明日はない シリーズの第4弾 確か、シリーズ第3弾ぐらいまでは10年前くらいに読んでおもしろかった。 単行本時「勝ち逃げの女王」を改題している。 どちらも本作に収められた短編の題名である。 本作では、なんか主人公の村上の思う通りにならないストーリーばかりで、それでも村上が満足するような内容の集まり。シリーズ最初の頃のシビアなやりとりはなくなって心温まる感じ、まぁそれは悪くはないけど、ちょっと期待していたのとは違う感じではある。
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