商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 鈴木出版 |
発売年月日 | 2014/09/01 |
JAN | 9784790232940 |
- 書籍
- 児童書
わたしの心のなか
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わたしの心のなか
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商品レビュー
4.6
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブクログの評価を見て読んでみました。 うっかり寝る前にラストを読んでものすごく後悔しました… 涙で目が! 脳性まひで体の自由がきかない主人公のメロディー、彼女の視点から物語は描かれています。 並外れた記憶力と明晰な頭脳を持っていながらも、それを表現する手段がない様子に、焦ったくなりました。メロディーはこんなに豊かな心を持っているのに! 物語が進み、やっとこさ表現手段を手に入れた!と喜んだのも束の間…。 ラスト、容赦ない展開に「本当にありえない、とりあえずディミング先生だけは許さん!」と、悲しみや怒りが渦巻きました。 (しかし、意外と現実もこんなものかもしれない…と数日後に思い至りました。 社会っていろんな人で構成されているし、巡り合わせで、辛いことが山のように押し寄せる時もあるな…と) メロディーの気持ちを考えると、整理しきれませんが… しかし、メロディーにはメロディーを大切に思ってくれる人たちがいます。 メロディーの心のうちをみてくれる家族、ヴァイオレット。そして学校の先生たち。 子どもにとって必要な大人って、こういう人たちやな…とひしひしと感じました。 それと犬のバタースカッチも忘れてはならない存在。 読後感は決して明るいものではありません。が、心が揺さぶられる素晴らしい作品でした。
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『わたしの心のきらめき』が今年1番、と先輩司書さん。こちらが先に出ていると知ってまず読みました。 星10個ぐらい!? 頭の中は言葉でいっぱい。 でも、それを自分の声で話すことができないもどかしさ。 特別支援学級の子どもたち、そして日本に来たばかりの外国籍の子どもたちの顔が浮...
『わたしの心のきらめき』が今年1番、と先輩司書さん。こちらが先に出ていると知ってまず読みました。 星10個ぐらい!? 頭の中は言葉でいっぱい。 でも、それを自分の声で話すことができないもどかしさ。 特別支援学級の子どもたち、そして日本に来たばかりの外国籍の子どもたちの顔が浮かびました。 医者や何人かの学校の先生の無能ぶりに比べ、ご両親はもちろん、ヴァイオレット、キャサリン、メロディの力を信じる周りの人々が素晴らしい。 本当に多くのことを気づかせてくれる本。 中高生以上、特に子どもと関わる人、これから子どもを育てるすべての人にとって必読書だと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もしも主人公視点で書かれていなかったらここまで感情移入できただろうか。泣いた。障害を持つが故に起こる理不尽、差別エトセトラ。言葉を操るようになれた少女、そこに至った時の嬉しさよ!
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