商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/08/01 |
JAN | 9784062191814 |
- 書籍
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反「ゆとり教育」奮戦記
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反「ゆとり教育」奮戦記
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読みやすい本でした。 著者は、一貫して「ゆとり教育反対」の立場をとっています。 しかし、その一方で、「一貫して『ゆとり教育支持』」の立場を認めています。 そして、「ゆとり賛成」と「ゆとり反対」の間をふらふらしている人を、厳しく糾弾する。 正しい姿勢だと思います。 僕...
読みやすい本でした。 著者は、一貫して「ゆとり教育反対」の立場をとっています。 しかし、その一方で、「一貫して『ゆとり教育支持』」の立場を認めています。 そして、「ゆとり賛成」と「ゆとり反対」の間をふらふらしている人を、厳しく糾弾する。 正しい姿勢だと思います。 僕も個人的には「ゆとり反対」です。 勉強がすべてではないですが、勉強は、いくらやっても損はないですから。 それから、数学者である著者は、その立場から、数学教育における習熟度別の指導を強く訴えています。 スポーツや楽器は、習熟度の個人差が大きいので、習熟度別に指導されている。 数学も、習熟度の個人差が大きいので、習熟度別に指導すべき、という論法です。 個人的には、数学の習熟度別指導には大賛成です。 が、現在の日本の社会は、それを許容・受容できるほど寛容ではないのが一番の難点だと思っています。 それにしても、著者の芳沢先生はバイタリティに溢れていますね。 僕も見習わないと。
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