商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 現代思潮新社 |
発売年月日 | 2013/01/01 |
JAN | 9784329020666 |
- 書籍
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唯一者とその所有(上)
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唯一者とその所有(上)
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唯一者とその所有 (上) (和書)2011年07月14日 21:42 1977 現代思潮社 シュティルナー, 片岡 啓治 数年前に読んで良さがよく解らなかった本です。それで今回2回目を読んでみました。そしたらかなり良い。どうしてこの良さが最初に解らなかったのだろう? 柄谷行...
唯一者とその所有 (上) (和書)2011年07月14日 21:42 1977 現代思潮社 シュティルナー, 片岡 啓治 数年前に読んで良さがよく解らなかった本です。それで今回2回目を読んでみました。そしたらかなり良い。どうしてこの良さが最初に解らなかったのだろう? 柄谷行人さんの本にで出てくるのでチェックしていた。当時は柄谷さんは最高に良いと思うけど、それをどう捉えるのが正しいのか全く暗中模索だった。だってまったく勉強していないから。だからマルクスを読まなくても、可能でなければならないと捉え、柄谷行人を熟読すべきだとかなり偏った考え方をしていたと思う。 最近、きっかけを少し掴んだ気がする。アナーキズムがどういうものか捉えられるようになったのも転換点でした。自分の中で解っていても、それを示す手段がない。そう言う中で最近何が重要なのか、どうして重要なのかカントの言う秩序だった全体の中で見いだすこと、学問として、と言う部分と単独性としての部分がリンクしてそれを無政府主義としてのアソシエーションとして捉えるという克服点が自分自身で見いだせるようになった気がする。 上巻が兎に角素晴らしかったので、全く失念し良さが解らなかった下巻もかなりの面白さだろうと期待してゆっくり読んでみたい。 だいたい、柄谷行人関係の必読書を、全く勉強不足な自分を奮い立たせ取り敢えず読んでみるということでやってきたけど、全く悟性のかけらもない人間だったと思う。それが最近、少し開眼してきた。もう一回読めば良さが解ると感じるようになった。何が駄目だったのかも明確にし考え方も柔軟に変えていこうと思う。
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