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山本作兵衛と日本の近代
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山本作兵衛と日本の近代

有馬学(著者), マイケル・ピアソン(著者), 福本寛(著者), 田中直樹(著者), 菊畑茂久馬(著者)

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山本作兵衛と日本の近代

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弦書房
発売年月日 2014/08/01
JAN 9784863291041

山本作兵衛と日本の近代

¥1,980

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2014/08/10

 筑豊の炭坑で坑夫として働き、廃坑となったあとその記憶を絵画として残した山本作兵衛の作品にまつわる講演録。2012年11月17日に福岡ユネスコ協会による福岡国際文化セミナーとして一般向けに行われた講演会であったという。  山本作兵衛の絵は、独学であり芸術性というよりは過去の炭坑の...

 筑豊の炭坑で坑夫として働き、廃坑となったあとその記憶を絵画として残した山本作兵衛の作品にまつわる講演録。2012年11月17日に福岡ユネスコ協会による福岡国際文化セミナーとして一般向けに行われた講演会であったという。  山本作兵衛の絵は、独学であり芸術性というよりは過去の炭坑の記憶を後生に伝えんがための記録画である。ただその膨大な数や、文字で加えられた詳細な記録がすでに散逸の一途にある炭鉱関係の資料として貴重なのである。  本書は五氏によるそれぞれの立場からみた作兵衛の絵の価値を述べたもので、各人各様の評価が展開されているのが興味深い。タイトルにあるように炭鉱の歴史は我が国の近代化の原動力であった。にもかかわらず、この点についての記録はすでに曖昧であり、忘却の彼方に去ろうとしている。炭坑の中で必死に生きた者達が文字通り底を支えていた日本という国の近代をもう一度考えなおさなくてはならないと思ったのである。

Posted by ブクログ

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