1,800円以上の注文で送料無料

ダヴィンチの最後の晩餐はなぜ傑作か? 聖書の物語と美術 小学館101ビジュアル新書
  • 新品
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-35-01

ダヴィンチの最後の晩餐はなぜ傑作か? 聖書の物語と美術 小学館101ビジュアル新書

高階秀爾(著者)

追加する に追加する

ダヴィンチの最後の晩餐はなぜ傑作か? 聖書の物語と美術 小学館101ビジュアル新書

1,210

獲得ポイント11P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2014/08/01
JAN 9784098230303

ダヴィンチの最後の晩餐はなぜ傑作か?

¥1,210

商品レビュー

4.6

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/14

尊敬する高階秀爾先生の宗教画入門書。カラー写真も満載。様々なテーマの宗教画についてやさしく、かつ専門的な知識も交えて解説されている。 ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がなぜ傑作なのかは、イエスの表現の中にあるという。 高階秀爾先生の「名画を見る目」(岩波新書)もカラー化されたので、併...

尊敬する高階秀爾先生の宗教画入門書。カラー写真も満載。様々なテーマの宗教画についてやさしく、かつ専門的な知識も交えて解説されている。 ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がなぜ傑作なのかは、イエスの表現の中にあるという。 高階秀爾先生の「名画を見る目」(岩波新書)もカラー化されたので、併せて読んでもらいたい。

Posted by ブクログ

2024/11/10

聖書が西洋海外の題材となっているが、それらを取り上げ実際の作品群を題材に各テーマを解説。 アダムとイブの楽園追放、バデシバの不倫(ダビデ王)、受胎告知、最後の晩餐。 清書の文章では書かれていないこと、服装、場所(例えば建物の様式)は発注者の要請、時代や画家の判断で決められるが、そ...

聖書が西洋海外の題材となっているが、それらを取り上げ実際の作品群を題材に各テーマを解説。 アダムとイブの楽園追放、バデシバの不倫(ダビデ王)、受胎告知、最後の晩餐。 清書の文章では書かれていないこと、服装、場所(例えば建物の様式)は発注者の要請、時代や画家の判断で決められるが、それは聖書をどう解釈するのかというのとどういう絵が時代パトロンに受けるのかというのの反映である側面が大きい。 最後の晩餐は、12人の使徒をどう描き分けるか、12人をそもそも同テーブルに配置するのか、最後の晩餐のどの場面を切り取るのか?という決めなければいけないところはある。 ダビンチの最後の晩餐では、修復の結果イエスの口が開いており、まさに裏切りをイエスが瞬間であることが分かった。 絵画としてイエスの安定した構図と使徒たちの動揺をダビンチが聖書の文章表現する以上にイエスの磔刑を明日に控えた内面の静寂感と使徒の現状を理解したことに対する動揺を対比(特に真ん中のイエスから外に伝わってくる様子)をしたことにより、これまでのものと違う表現に達している。

Posted by ブクログ

2022/05/31

高階秀爾は難しいと思い込んでいたけど、本によるのかな。これはカルチャーセンターの講座をまとめたもののせいか、とても読みやすかった。 絵が全てカラーだし、文庫や新書サイズにしてしまうと細かい部分がみえなくなるものだが、大事なところは拡大して載せてある。さらに良いのが、キーワードや絵...

高階秀爾は難しいと思い込んでいたけど、本によるのかな。これはカルチャーセンターの講座をまとめたもののせいか、とても読みやすかった。 絵が全てカラーだし、文庫や新書サイズにしてしまうと細かい部分がみえなくなるものだが、大事なところは拡大して載せてある。さらに良いのが、キーワードや絵に全て(P○○)と入っているところで、絵に(図1)とかしてあると、あとからたどるのが大変だし、キーワードもどこに説明があったっけ?と探すのは面倒だが、それもクリア。ここまでは高階さんではなく出版社、編集者のおかげ。 しかし、本文も流れが分かりやすくスッキリとまとまっており、楽しい講義を聴いているようで、知的好奇心を刺激された。 特に聖書では名前すら書かれていないサロメが、時代を経るにつれ無邪気な少女から妖艶なファム・ファタルに変容していく様子や、バテシバやスザンナなど水浴姿が描かれる女性の描かれ方の変わりよう(バテシバはダビデなしの手紙を持つのみとなり、スザンナも長老なしになる)は面白い。マネのスザンナはこちらを見ており、ハッとさせられる。 「マネにおいて絵画はルネサンス的な「仕草の言語」によって物語を表すものではないのです。それは、心理や感情、理念など絵画の外にある意味や価値を表現するものではなく、絵画そのものの価値を観る者に問いかけているのです。そしてそのような絵画こそが、「近代絵画」なのです。」(P64) 『ミロのヴィーナスはなぜ傑作か?』も読まなくちゃ。

Posted by ブクログ