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昭和陸軍秘録 軍務局軍事課長の幻の証言
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昭和陸軍秘録 軍務局軍事課長の幻の証言

西浦進(著者)

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昭和陸軍秘録 軍務局軍事課長の幻の証言

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2014/08/05
JAN 9784532169367

昭和陸軍秘録

¥3,960

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2021/07/24

面白い。 陸軍省のど真ん中で、軍(あの当時なら「国」とほぼ同義だったかもしれない)を動かしていた人から見た日本は、庶民が見た日本の姿とはまた違っていただろう。 制度や体制の違いはあるものの、巨大組織が動く背景は案外現代の様子と変わらない。 予算の制約があったり、人間関係のアレ...

面白い。 陸軍省のど真ん中で、軍(あの当時なら「国」とほぼ同義だったかもしれない)を動かしていた人から見た日本は、庶民が見た日本の姿とはまた違っていただろう。 制度や体制の違いはあるものの、巨大組織が動く背景は案外現代の様子と変わらない。 予算の制約があったり、人間関係のアレコレがあったり。 動き出したものを止められないのも、同じようだ。

Posted by ブクログ

2015/08/28

登場人物が多く、知識がなかったので、イメージしにくい部分もあったが、陸軍内部の雰囲気を良く伝えるものであると思う。陸軍内部で支那事変を終結しようと工作していたこと、陸軍もアメリカとは戦争するつもりはなかったことなど、目から鱗の話も多かった。惜しむらくは、インタビュアーが避けていた...

登場人物が多く、知識がなかったので、イメージしにくい部分もあったが、陸軍内部の雰囲気を良く伝えるものであると思う。陸軍内部で支那事変を終結しようと工作していたこと、陸軍もアメリカとは戦争するつもりはなかったことなど、目から鱗の話も多かった。惜しむらくは、インタビュアーが避けていたのか、アメリカと戦争することは考えていなかったにもかかわらず、開戦に至ったのか?途中で勝ち目はないと思い、戦争終結を模索しながら、甚大な被害を被るまで降伏できなかったのか、そのあたりの陸軍内部の様子が語られないことである。

Posted by ブクログ

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