商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芳文社 |
発売年月日 | 2014/08/07 |
JAN | 9784832253148 |
- コミック
- 芳文社
妖こそ!うつつの分校(2)
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妖こそ!うつつの分校(2)
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人間と妖怪の間にある柵を除き、距離を縮め、手を取り合おうとする、ある意味、健全に欲張りな内容の四コマ漫画の2巻目 まぁ、人間同士でも無防備に歩み寄るのは難しい訳ですから、人間と妖怪がすんなり仲良く出来る訳もないんですが、この作品の主役である甲兵は環境に馴染んでしまっている自分に戸...
人間と妖怪の間にある柵を除き、距離を縮め、手を取り合おうとする、ある意味、健全に欲張りな内容の四コマ漫画の2巻目 まぁ、人間同士でも無防備に歩み寄るのは難しい訳ですから、人間と妖怪がすんなり仲良く出来る訳もないんですが、この作品の主役である甲兵は環境に馴染んでしまっている自分に戸惑いつつも、良くも悪くも人間らしい、俗物感丸出しの人間、人間と結婚し、共にいる喜びも別れる辛さも知った妖怪と接する中で、教師としての使命感に燃え、癖のある生徒たちと真っ当に接そうとしており、この姿勢は好感が持てますよね 『うしおととら』や『足洗邸の住人たち。』を読み慣れているので、たまに、この手のバトルも血生臭さもない、穏やかな作品を読むと安心します ハッキリ言うと、今時じゃない、ぼてっとした印象を受ける絵柄も、安堵感を与えるのに一役を買ってます。人を脅かし、怖がらせ、恐れられて何ぼの妖怪の、本来はおぞましい姿が全く怖くない また、同じ回でも人間視点、妖怪視点で分けてあるのも、人間と妖怪の対等共存ってテーマに合っており、ポイントが高いですね ラストで、奈賀芽に朱の盆について尋ねているのはやはり、悪名高いあの御方でしょうか?
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