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覇王の家(後編)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1973/10/25 |
| JAN | 9784103097228 |
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覇王の家(後編)
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商品レビュー
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「覇王の家 後編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25 288p ¥650 (2023.02.03読了)(2023.01.27借入) 小牧・長久手の戦いとその前後で物語の大部分が占められています。末尾に付け足しのように家康の臨終とその少し前が描かれて終わりです。 司馬遼太郎...
「覇王の家 後編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25 288p ¥650 (2023.02.03読了)(2023.01.27借入) 小牧・長久手の戦いとその前後で物語の大部分が占められています。末尾に付け足しのように家康の臨終とその少し前が描かれて終わりです。 司馬遼太郎さんは、家康の生涯を描く気はなかったようです。「義経」も似たような感じで、義経の生涯が描かれておらずがっかりした思い出があります。 この小説で描きたかったのは、家康と三河武士団の集団的性格だったようです。 【目次】 不覚人 清洲へ 第一戦 尾撃 安藤直次 蜻蛉切 石川数正 岡崎出奔 都鄙物語 その最期 あとがき ●秀吉はいずれ転ぶ(16頁) 九州全円を席巻しつつある島津氏も、四国をほぼ切り平らげつつある長曾我部氏も、関東八州に累代勢力を張る北条氏も、ほぼ家康と同じほどの勢力だが、彼らは共通して秀吉のにわか天下が定着するものとはおもわず、その高転びを予想した点、家康と変わらない。 ●衆議を尽くす(65頁) (軍議では)主将からは発言しない。故信長のような独裁的性格の強い男でさえ、軍議のときは最後まで沈黙し、一座の意見が出やすいようにし、衆議が出つくした後で、良案を選んでみずから結論をくだすのが例であった。家康も、つねにそうである。 ●信康はなぜ殺された(206頁) 家康の息子の信康が、信長の命で殺された。信長のその理由は、織田家の息子たちが凡庸者ぞろいで、つぎの代になれば信康にしてやられるかもしれないという不安からであり、真偽はどうであれ、すくなくとも三河衆はいまでもそう信じ、故信長には好意はもっていない。 ●ハキと物を言わぬお人(219頁) 古来、家康ほど言葉のすくなかった政治家もめずらしく、家康ほど以心伝心ふうのやりかたで行った男もすくない。 ☆関連図書(既読) 「覇王の家 前編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25 「どうする家康(一)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2022.12.10 「徳川家康」松本清張著、角川文庫、1964.01.20 「国盗り物語 一」司馬遼太郎著、新潮文庫、1971.11.30 「国盗り物語 二」司馬遼太郎著、新潮文庫、1971.11.30 「国盗り物語 三」司馬遼太郎著、新潮文庫、1971.12.20 「国盗り物語 四」司馬遼太郎著、新潮文庫、1971.12.20 「秀吉 上」堺屋太一著、日本放送出版協会、1995.12.21 「秀吉 中」堺屋太一著、日本放送出版協会、1996.04.30 「秀吉 下」堺屋太一著、日本放送出版協会、1996.10.12 「武田信玄 風の巻」新田次郎著、文春文庫、1975.07.25 「武田信玄 林の巻」新田次郎著、文春文庫、1974.10.25 「武田信玄 火の巻」新田次郎著、文春文庫、1974.11.25 「武田信玄 山の巻」新田次郎著、文春文庫、1974.12.25 (アマゾンより) タヌキ親父か稀代の策士か 徳川三百年の礎を、隷属忍従のうちに築き上げた家康の素顔。その後編。 戦国時代の混沌の中から「覇王の家」を築き上げた家康の、勝者の条件とはいったい何だったのか……。小牧・長久手の戦いで、時の覇者秀吉を事実上破った徳川家康。その原動力は、三河武士団という忠誠心の異常に強い集団の存在にあった。信長や秀吉とは異なる家康の捕らえがたい性格を、三河の風土の中に探り、徳川三百年の精神的支柱を明かしつつ、日本人の民族性の謎にまで迫る。 ・著者の言葉 かれの生涯は独創というものがほとんどなかった。自分の才能を、かれほど信ずることを怖れた人物はめずらしく、しかもそのことがそのまま成功につながってしまったという例も、稀有である。そういう意味からいえば、なまなかな天才よりも、かれはよほど変な人物であったにちがいない。 かれがその基礎を堅牢に築いて二百七十年つづかせた江戸時代というのは、むろん功罪半ばする。(略) その功罪はすべて、徳川家という極端に自己保存の神経に過敏な性格から出ている。その権力の基本的性格は、かれ自身の個人的性格から出ているところが濃い。(「あとがき」)
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徳川家康という人物、そして三河武士を描いたいかにも司馬遼太郎らしい物語。後半では当然関ケ原のことが取り上げられると思っていたが、小牧長久手の戦いが終わると一気に晩年最後の時にとんだ。天下人になろうとするところは、三河武士や徳川家康の本質ではないということなのだろうか。この本によ...
徳川家康という人物、そして三河武士を描いたいかにも司馬遼太郎らしい物語。後半では当然関ケ原のことが取り上げられると思っていたが、小牧長久手の戦いが終わると一気に晩年最後の時にとんだ。天下人になろうとするところは、三河武士や徳川家康の本質ではないということなのだろうか。この本によって私の徳川家康観はだいぶ変わったように思う。
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