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熊野産業史 海と山の恵みに生きる みえ熊野の歴史と文化シリーズ8
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熊野産業史 海と山の恵みに生きる みえ熊野の歴史と文化シリーズ8

みえ熊野学研究会(著者)

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熊野産業史 海と山の恵みに生きる みえ熊野の歴史と文化シリーズ8

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みえ熊野学研究会
発売年月日 2008/03/21
JAN 9784900759350

熊野産業史

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2022/11/05
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【尾鷲の炭焼き】 p11白炭と黒炭の違い   →紀州備長炭は樫・ウバメガシでつくった白炭    同じ場所人のものでも原木が椿ならただの白炭 備長炭:田辺藩上人備中屋長兵衛の名からきている。いつごろから尾鷲でも産するようになったかは不明 p12炭焼きは山林を所有せず、山の伐採権を期間限定で買う p13八鬼山の三宝荒神社に売ると賽銭の1銭玉を袋に入れて重たいくらいので支払われた p13炭は地元の人に駄賃を払って山からおろした p14伐った広葉樹は切り株から萌芽して、20年もたてばまた炭に焼ける山林が回復する。 p16炭焼き窯跡:地元の子が何か知らないまま、要塞やカマクラに見立てて遊んだ p19明暦3伊勢領で藩営炭焼初-御仕入方製炭-御抱炭焼 p21「尾鷲は一か月のうち35日雨が降る」 p24現代・紀北で炭焼き-津村寿晴氏 【木材】 ・東大寺大仏殿 奈良時代:滋賀の甲賀地方・三重の伊賀地方から 鎌倉時代:山口県から @『吾妻鏡』 元禄:東牟婁の古座から@『熊野年代記』 ・大阪城:熊野材(※北山)/熊野市育生町『御城御用木改帳』残る。城名は不明 p33秀長領時代/20万石→37万石/浅野幸長時代 検地により‥生活苦 【筏師の道】 p71歴史『新宮市史』抜粋 p74元筏師の聞き取り ・・十津川は急流が少ないので北山川より筏の幅が広い。帰途歩く以外に木炭車タクシー.筏師乗合自動車.マルゴタクシー。5.5㌔/時歩いて人前ETC. p78八丈島アシタバ料亭「いそざき苑」流出したカヤ材で建てられている 【熊野灘鰤漁業の盛衰】 p135江戸時代の村浦制度の解説 ★わかりやすい!    貧困 p136明治初期の混乱    漁業紛争/マナイタ島紛争尾鷲×引浦-負傷者もp137 p140「九鬼の羽織漁師」    ・・明治初期まで貧困漁村が、地域随一豊かに    九鬼浦の集落の立派さも大正期の名残p143 p144昭和20年代「市場だけでは大敷船が積んできた鰤が並べ切れず、海岸通りの道を埋め尽くすことも、見慣れた光景で…歩く隙間もなくなった道路…」 p145衰退 鰤がいなくなった

Posted by ブクログ

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