商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/07/01 |
JAN | 9784163900964 |
- 書籍
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相互確証破壊
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相互確証破壊
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2.5
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読むとき、背後注意だった。 情事の描写が多く、しかも濃厚。 声の書き方がスポーツっぽくって、笑えてしまった。「おうっ」って何だよ。 全体的にしたたかな女性の話が多く、女性の被害者が少ない。 1 待っている間に 会社で、違法で明らかになると不都合な業務を担当している男女6人。 そのうちの一人の男が殺された。殺されたことを警察に通報する前に本社に連絡。本社から人が来るまで、そのまま待っているように命令される。待っている間にまた事件が発生する。 ★クローズドサークルもの?なんとなく落ちは読めた。女性の方が精神的にしたたかなのか。 2 相互確証破壊 取引先の相手と不倫関係にある女性。お互いに家庭がある。男性側の要望で情事の間にカメラを回し、お互いに映像を持っておくことで、お互いの身の破滅の防御にしようと言う。そのことに違和感を感じた女性は… ★ちょっと予想がつかなかった。女性の夫 徹、君はそれでいいのか。 3 三百メートル先から 優秀な兄が引きこもりになり、家の中で殺された。兄の友人と付き合っている大学生の妹は兄の死に疑問を持つ。何故、兄は狙撃という手段で殺されたのか。兄の友人である恋人と事件の真相を推理する。 ★直前まで、情事って、どうなのよ…危ないよ。盾にしているのが分かった時点で縁を切ろうよ。 4 見下ろす部屋 不倫関係にある男女がいつも使うホテルの部屋からは駅のホームが見える。女性は会社での保険関係における不祥事から男性の行動に違和感を覚える。 ★これは女性が見事なまでにしたたか。ただ、ばれてない、と思っているのは本人たちばかり、という事例の方が多いので、実際にあったら、不倫関係にある女性がいて、その相手は誰か、ということは分かってしまうと思う。 5 カントリー・ロード 女性がヒッチハイクで車に乗せてもらう。車の中でも奉仕する女性。ラブホテルに泊まり、情事にふける。女性の目的地に向かう途中に男性は彼女が人を殺したことを指摘する。そして男性側の事情をも説明し始める。 ★女性の恋人?がクズ過ぎて、もう…これはこれでハッピーエンド、なのかもしれないな、と思う。 6 男の子みたいに デートの時に男の子と見まごうばかりの服装をする女性。男性はデートの時に一度は男性の扮装をする女性を抱く。そこからは裸で抱く。その行為は何故なのか。ルームシェアしている女性の友達と男性側の意図を推理する。 ★これは純然たるハッピーエンド。うん、よかった。相思相愛で。
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石持浅海による女性を主人公とした短編集。 ・・・なんというか、ことさらにはめ込まれた情事描写。ていうかもうそういう短編集。 こういうのって長編とかの中に差し込まれるならともかく短編でひたすらそういうシーンが続くと正直食傷気味です。ぶっちゃけ、そのシーンはもう完全に飛ばし読みでした...
石持浅海による女性を主人公とした短編集。 ・・・なんというか、ことさらにはめ込まれた情事描写。ていうかもうそういう短編集。 こういうのって長編とかの中に差し込まれるならともかく短編でひたすらそういうシーンが続くと正直食傷気味です。ぶっちゃけ、そのシーンはもう完全に飛ばし読みでした。結局やってることは大体同じようなことだしなあ。そのセックスシーンに実は重要な伏線が・・ということもほとんどなかったし。 かといって、そこの部分を完全に端折っちゃうとショートショートみたいな感じになるしなあ。普通に「あんまりおもしろくないな」と思ってしまった。
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