商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明日香出版社 |
発売年月日 | 2014/07/16 |
JAN | 9784756917126 |
- 書籍
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話したくなる!つかえる生物
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話したくなる!つかえる生物
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
読書マラソン感想カードより; 高校生物の資料集のコラムに載っているような話題が集められている。平易な表現でわかりやすかった。(そのかわり内容はあまり深くない)電車とかでパラパラ読むのに良いと思います。 あたらし(海洋政策文化学科)
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内容はあまり深くありませんが、その分、気軽に読めて良かったです。知っている話題も多かったですが、これまで得た知識のまとめ的な感じで読むのもいいかもしれません。
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がんには見かけだけでは区別できない「がんもどき」と「真のがん」の二種類がある。「がんもどき」は増殖速度もゆっくりで、浸潤も転移も起こさないので、慌てて治療する必要はない。それに対して「真のがん」はごく初期から浸潤・転移を起こすので発見された時点で既に治療しても生命予後を改善しない...
がんには見かけだけでは区別できない「がんもどき」と「真のがん」の二種類がある。「がんもどき」は増殖速度もゆっくりで、浸潤も転移も起こさないので、慌てて治療する必要はない。それに対して「真のがん」はごく初期から浸潤・転移を起こすので発見された時点で既に治療しても生命予後を改善しない。がんの早期発見・早期治療は無意味である。近藤誠氏のがん治療不要説である。医療不信もあり、近藤氏の論は多くの支持を集めている。これに対して左巻氏は、がんというのは、近藤氏が言うような単純に2つに分けられるようなものではなく、きわめて多様な疾患であり、悪性度もさまざま。各疾患ごとに、また、患者の状況ごとに治療を考えるべきと述べる。ちなみに癌の名は、腫瘍が岩のように頑固であることから、岩を意味する癌の字があてられている。本書には、へーそーなんだー、といった生物に関するトリビアが精選50話も収められている。植物、動物、人の体のしくみ、生殖、遺伝と進化、食物連鎖と生態系など、カバーする範囲は広い。いずれも著者によれば中学~高校初級レベルの内容とのこと。専門用語はない。平易な言葉で非常にわかりやすく書かれている。
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