商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2014/07/01 |
JAN | 9784309274843 |
- 書籍
- 書籍
夏のルール
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
夏のルール
¥2,200
在庫なし
商品レビュー
4.2
24件のお客様レビュー
ディストピア!?カラスがいつも見てるのが意味深。 文章と絵のギャップを楽しめばいいのか? よくわからないけど、夏の最後の一日を見逃すな、みたいなのがよかった。
Posted by
夏休みといえば、少年たちの冒険…。 ファンタジックの文法だと、たしかにあらゆるルールがあるよな……。 後日譚だと思うと、確かにそうだ…。 ジュマンジ的な…。
Posted by
「小さい人と 大きい人に」 「去年の夏、ぼくが学んだこと」 として、物語は始まります。 一つ一つ書き出されたルールは、単純なものやよく意味が分からないもの。 そこに描かれた絵は思いもよらない風景。 とても不思議な雰囲気の絵本です。 大人向けの絵本ですね。 正しく理解しようと思う...
「小さい人と 大きい人に」 「去年の夏、ぼくが学んだこと」 として、物語は始まります。 一つ一つ書き出されたルールは、単純なものやよく意味が分からないもの。 そこに描かれた絵は思いもよらない風景。 とても不思議な雰囲気の絵本です。 大人向けの絵本ですね。 正しく理解しようと思うと難解。 けれど難解ゆえに解釈は様々。 自由に読み解いて、あるいは読み解きもせず感じ取っていい絵本なんだと思います。 意味がわからなくても、この空気感、感じるところがあると思います。 より抽象的で哲学的な中高生は、さらに感じることができるのではないでしょうか。 兄弟で過ごす夏休み。 兄から与えられたルール。 それを破れば大変なことが起きるという。 弟は従順にそれを守ってきた。 けれど、ある日弟は反発する。 それは殴り合いの大喧嘩に。 当然ながら兄は勝利する。 しかし今回ばかりは弟は納得できない。 弟は意地を張り、兄のもとを去ろうとする。 うんと遠くまで。 もう帰れないくらい遠くまで。 兄は追いかける。 弟を必死に連れ戻す。 無事弟を連れ戻し、兄弟の関係は変化する。 これは、兄弟のひと夏の成長物語。
Posted by