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日本人の食性 食性分析による日本人像の探究 日本歴史私の最新講義
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 敬文舎 |
| 発売年月日 | 2014/07/15 |
| JAN | 9784906822119 |
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日本人の食性
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日本人の食性
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
日本人はかつて何を食べていた、とか江戸時代の食文化がどうだとか、そんなことを書く機会が度々あるので、その手の話はそこそこ知っている、と思っていた。あくまで文献上で。 本書は、そうした記録ではなく、「同位体による食性分析」によって、日本人が何を食べてきたのかを探り、考察する本であ...
日本人はかつて何を食べていた、とか江戸時代の食文化がどうだとか、そんなことを書く機会が度々あるので、その手の話はそこそこ知っている、と思っていた。あくまで文献上で。 本書は、そうした記録ではなく、「同位体による食性分析」によって、日本人が何を食べてきたのかを探り、考察する本である。 骨やら髪の毛やらといった、過去に生きた人が遺した体から、同位体分析を行う。炭素、窒素同位体の分布で、大体こんなものを食っていただろう、ということがわかる。もちろん、同年代でも地域差もあれば身分差もある。骨や髪の毛が遺っている人、という時点でのバイアスの可能性もある。 けれど、そこから推測されることのなんと奥深いことか。人だけでなく、動物のそれをみることで、動物が何を餌としているか、つまりそれがまた人の口に入ったらどうなるか。 過去の話ばかりではない。日本人の食性はずいぶん変化していることが同位体分析でわかってきているが、それはどんなもんを食べちゃっても、自身(の炭素と窒素)は変わらないという自信故か。 かつての日本人は、自然のふところを大きく信じて、汚れは水に(海に)流してしまえばよし、森にいろいろなものを捧げれば、適度な実りが還ってくる、というようなスタイルだった。いまその森に当たるようなことが、海外との貿易ではないか、と述べられている。コントロールしきれない森に対して、貿易はコントロール出来ると思っている。これでいいのか。 このあたりの話は僕の好きな雰囲気だが、しかし本書の全体像を表現するにはあっていないかもしれない。 「日本の食文化」、という言葉もネット上に広がるコピペたちでずいぶんつまらなくなってきたと感じていたが、そういうものとはまた別の視点で人類学を愉しめる素敵な本です。
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