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カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2014/07/09 |
JAN | 9784591140833 |
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カラフルなぼくら
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
トランスジェンダー、ノンバイナリー、インターセックスの子どもたちのナラティブ。「性的指向とジェンダーは関係ない」「自分のジェンダーに疑問を持つと同時に、(性別二元論の)ジェンダーシステムに疑問を持った」..人生の実存から出てくる言葉を読んでほしい。 ナラティブの中で、性暴力被害(...
トランスジェンダー、ノンバイナリー、インターセックスの子どもたちのナラティブ。「性的指向とジェンダーは関係ない」「自分のジェンダーに疑問を持つと同時に、(性別二元論の)ジェンダーシステムに疑問を持った」..人生の実存から出てくる言葉を読んでほしい。 ナラティブの中で、性暴力被害(病院施設の男からエントラップメント型性暴力に遭ったり、恋人に望まぬ性行為をされながら恋人に受け入れてもらうために耐えたり、等)の経験が語られるのはとても重い現実だと思う。トランスジェンダー、LGBTQは、性暴力被害に遭うリスクが高い。その一つの原因には、犯人がLGBTQを人間と思わず好奇の目や侮蔑の目や自分の好きなように矯正できる存在と見なしていることがあると読んで改めて思う。LGBTQへの差別と、性犯罪が、根絶されてほしい。 ※2014年の本。今ではWHOでも削除されている「性同一性障害」という診断名が使われていたり、三人称への不理解など、古いと感じ部分も多々ある。補足を入れて再版してほしい本である。
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LGBTQ、職業柄知っとる気でおったけど、そんなことなかったな。自分は何者なのかっていう葛藤とか、それを大切な人に受け入れてもらえん辛さとか、望む自分でいられる喜びとか、人生を肯定できる幸せとか。ゲイやレズはよく知られとるけど、トランスジェンダーはまだまだ認知(文字通り知って認め...
LGBTQ、職業柄知っとる気でおったけど、そんなことなかったな。自分は何者なのかっていう葛藤とか、それを大切な人に受け入れてもらえん辛さとか、望む自分でいられる喜びとか、人生を肯定できる幸せとか。ゲイやレズはよく知られとるけど、トランスジェンダーはまだまだ認知(文字通り知って認められること)されてないんだね。 自分はそういう思いを受け入れて認めたいのはもちろんだけど、制度やシステム・環境も含めて社会的にも認められる世界であれ!!!
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生まれ持った自らの性別に強い違和感を抱く10代の若者達がアイデンティティの形成に深く食い込むその問題とどう向き合い克服してきたか──ひとりひとり違う物語に触れるほどに清々しく蒙を啓かれる。約4%がトランスジェンダーという統計結果でありながらその8割がカミングアウトできずにいるこの...
生まれ持った自らの性別に強い違和感を抱く10代の若者達がアイデンティティの形成に深く食い込むその問題とどう向き合い克服してきたか──ひとりひとり違う物語に触れるほどに清々しく蒙を啓かれる。約4%がトランスジェンダーという統計結果でありながらその8割がカミングアウトできずにいるこの社会とはなんと息苦しい場所だろう。一人でも多くの人が本書の若い彼らのように前向きに自分の信じる“あるべき性”を肯定して人生を謳歌できる世界を強く願う。
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