商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/07/01 |
JAN | 9784041014820 |
- 書籍
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総理大臣暗殺クラブ
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総理大臣暗殺クラブ
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商品レビュー
3.3
15件のお客様レビュー
巷で話題だったので、図書館で借りて読了。最初の方の読む勢いは良かったが、後の方になると展開がいきなり変わって、理解できなかったり、感情移入できなかったりした。
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白川三兎らしくない作品。 芯のあるヒロインも、衝撃的な大どんでん返しもない。 白川三兎の良さは登場人物の内面を描くことにあると思うが、政治部のメンバーの背景がはっきりと見えてくるのは物語の最後なので、それまではキャラクターをはっきりとつかむことができない。 高校生が超短期間で暗...
白川三兎らしくない作品。 芯のあるヒロインも、衝撃的な大どんでん返しもない。 白川三兎の良さは登場人物の内面を描くことにあると思うが、政治部のメンバーの背景がはっきりと見えてくるのは物語の最後なので、それまではキャラクターをはっきりとつかむことができない。 高校生が超短期間で暗殺の技術を習得するという中途半端な非現実性も受け入れ難かった。 『ケシゴムは嘘を消せない』のように透明人間が出てくるような圧倒的なファンタジーであれば逆に受け入れやすいのだが。 それと、これは著者の作品を読みすぎていることによる弊害なのだが、いつどんでん返しが来るかを警戒してしまって、素直に事実を呑み込めないことが何度もあった。 ムセンというキャラクターが主人公を上回る頭脳明晰な生徒なのだが、彼女が弱みのようなものを見せるたびに、「これは罠なのでは?」と不必要に勘ぐってしまう。 そんなのいちゃもんに過ぎないと思うかもしれないが、今作は全体的に状況説明やネタ晴らしの説明が下手な気がする。 そのせいもあり、文章からキャラクター像に違和感を覚えることが多かった。 オッサンとボンボンの友情が芽生えるエピソードもなく、三重子の内面もあまり見えてこなかった。 ガイコツは途中参加ということもあり、生徒会選挙以降は存在感が薄かった。 物語の中心に据えている「総理大臣暗殺」というのもいまいち現実味がなくて、個々のエピソードとのつながりが弱く、取っ散らかった印象。 構成力も光る作家のはずだったが、それも見えず、まとまりのない作品だった。
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図書館で借りたもの。 新入生の三重子が立ち上げた謎の部活〈総理大臣暗殺クラブ〉。メンバーは一風変わった者ばかり。総理大臣暗殺というバカげた目標のために、青春の日々を楽しく、そして必死に費やす若者たちの真実は! ? すっごく面白くて一気読み!! タイトルから「シリアスな話?」って...
図書館で借りたもの。 新入生の三重子が立ち上げた謎の部活〈総理大臣暗殺クラブ〉。メンバーは一風変わった者ばかり。総理大臣暗殺というバカげた目標のために、青春の日々を楽しく、そして必死に費やす若者たちの真実は! ? すっごく面白くて一気読み!! タイトルから「シリアスな話?」って思ったけど、違った!(明るくもないけど) テンポが良くて読みやすいし、頭脳戦が読んでてすごく楽しかった! 茂子の身体能力は蘭ねーちゃんを当てはめるとしっくりきます(笑) 映像化したら面白そうだなぁ。
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