商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/06/16 |
JAN | 9784062854306 |
- 書籍
- 児童書
しずかな日々
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
しずかな日々
¥814
在庫なし
商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
「いつか君に出会って欲しい本」でオススメされていたので、手に取る。児童書かと思うが、まあ読んでみることに。読んでよかった。 主人公が小学生の時に、それまで一人暮らししていた祖父と一緒に住むことになり、少年の夏が始まる。縁側で食べるスイカ、庭で水やり、木の廊下の雑巾がけ等、私の子...
「いつか君に出会って欲しい本」でオススメされていたので、手に取る。児童書かと思うが、まあ読んでみることに。読んでよかった。 主人公が小学生の時に、それまで一人暮らししていた祖父と一緒に住むことになり、少年の夏が始まる。縁側で食べるスイカ、庭で水やり、木の廊下の雑巾がけ等、私の子供の頃の夏が思い出され一緒に夏を過ごしているような気分になり楽しい。ページが少なくなると夏が終わる気がして、大切に頁をめくる。 色々あるが、まあしずかなる日々と言うことか。
Posted by
少し距離をとった感じが、子供の頃の感覚を思い起こさせる。素晴らしい作品だけど、子どもはなかなか手に取らないだろうな。
Posted by
椰月美智子は、物語の展開はそんなにないのですが、それでも小説にできてしまうところがすごい。 文章はシンプルなのだが、小学生のころって、こんなふうに感じていたよなぁというのが、よく表現されているというか、すごい微妙な思春期の心理描写がよく描けていると思います。 今後、文学作品を読ん...
椰月美智子は、物語の展開はそんなにないのですが、それでも小説にできてしまうところがすごい。 文章はシンプルなのだが、小学生のころって、こんなふうに感じていたよなぁというのが、よく表現されているというか、すごい微妙な思春期の心理描写がよく描けていると思います。 今後、文学作品を読んでいく子たちの入門編というべき小説だと思います。 純粋にいい作品だと思います。
Posted by