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インサイドボックス 究極の創造的思考法
1,925円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/05/15 |
JAN | 9784163900643 |
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インサイドボックス 究極の創造的思考法
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商品レビュー
3.9
27件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
インサイドボックスとは、制約の中で考え抜くことで、飛躍的に解決策がみつかる秘密の方法のこと。 各章のあとのまとめページがわかりやすくて親切。 メモ ・5つのテクニック 引き算 何かの要素を取り除く イヤホン、ipodタッチ 分割 構成要素の一部を分離 リモコン、プリンター 掛け算 一部の要素をコピー増量&変更 一石二鳥 一要素に複数機能 関数 無関係な要素を連動させ革新的なサービスを ・二つの原則 閉じた世界の原則 身近な資源に目を向ける 問題解決プロセスの固定観念を置き換える 機能は形式に従う原則 ・アウトサイドボックスなブレストは無秩序を生み、革新的な発想を妨げる。閉じた世界の方が創造的になれる! ・分割のテクニック 機能的分割、物理的分割、機能を維持した分割の3つがある。その後空間的組み替えや時間的組み替えにより新しい可能性を模索する。 ・掛け算のテクニック 要素を洗い出す、ある要素の数を増やす。コピーに全てオリジナルと異なる特徴を持たせる。ただのコピーにしないことが重要 ・一石二鳥のテクニック アウトソーシング、既存の内部資源の活用、内部要素に外部要素の役割を担わせるなど。 ・関数のテクニック 互いに関係のない2つの変数を選び出す 一方の変化に合わせて他方の性質が変わるようにする。新たな価値がうまれる。 ・矛盾を構成する三要素 利益や恩恵の要求 利益や恩恵を得るためのコスト その二つを結びつける連結要素
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発想法が言語化されている! 引き算、分割、掛け算、一石二鳥、関数 実際には、このキーワードを思い浮かべながらジリジリ考えるのを続ける感じかな for創造的思考
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天才や才気あふれる人による「発想」でイノベーションや独創的な発明は成し遂げられると一般的に捉えられている常識を「インサイドボックス」(=箱の中)つまりは制約の中に入れる事によって誰でもイノベーションが可能になるという主張や方法をさまざまな事例とともに紹介していく。読んでみて思った...
天才や才気あふれる人による「発想」でイノベーションや独創的な発明は成し遂げられると一般的に捉えられている常識を「インサイドボックス」(=箱の中)つまりは制約の中に入れる事によって誰でもイノベーションが可能になるという主張や方法をさまざまな事例とともに紹介していく。読んでみて思ったのは確かに著者の言う通り、今までに起きた革命的な商品やサービスを著者のいう分類に分けることは可能かも知れない、だがそれが世の中にない状態から(つまり0から)発見することは幾ら発想法を知っていたとしても(幾分助けになるのかも知れないが)答えを見つけることはやはり容易ではない。もちろん著者もその事は認めているし最後の章で結局は数を作らないととサラッと事実を書いてあることは根も葉もない真実なんであろう。ただ世の中のそのほとんどの人が(何より自分自身に)自分には「センス」や「才能」がないからということを逃げ口上にしていたことはもう欺瞞であると証明されたようなものなのだ。ただ好きだから仕事が続けられるし、好きになるのはやってて面白いから、上手く出来るからということもある。自分の場合これがほとんどの理由だ。上手くやれるということは得意だったり向いているということだ。だとするとやはり得意な人が優位に仕事をすすめることが出来る=没頭してやる(量をこなす)→イノベーションを起こす可能性が高くなる→他の人はあきらめて辞めていく。という構図が出来上がる気がする。一部の才気ある人たちによるという言い方は普通の人たちの自己防衛の言葉なのかも知らないと思った。「俺がダメなんじゃない、あいつらがすごいんだ」という。ただ長年やってたらやってるだけのいびつではあるが、面白いモノが出来るという事はあると思う。オレはそれに掛けてみようと思う。そういう生き方もある。バルミューダの社長曰く自分を曲げずにやってダメなら時代のせいにすればいい。と。オレも時代のせいにしよう。(笑)
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