商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/05/16 |
JAN | 9784063714180 |
- コミック
- 講談社
四月は君の嘘(9)
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四月は君の嘘(9)
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商品レビュー
4.4
31件のお客様レビュー
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社会人になって漫画を読むのもなんですが、この巻は何回読んでも公生や凪の想いが真っ直ぐに伝わって来て胸が熱くなります。仕事・趣味などなど、何かを頑張っている人が読めば背中を押してもらえる様な、おすすめの巻です。 本の最初では、1巻同様に過去のトラウマに引き戻されそうな公生の話が描かれます。ただ、この9巻では1巻とは違って凪や渡、宮園かをりと会うことで、今までとは異なる考えを導き出すことになります。私もつい何でも無理って言いがちなんですが、この話でも出てくる”無理かどうか 女の子が教えてくれるさ”という渡の言葉は毎度のごとく胸に刺さります。 公生の話も描かれる一方で、この巻の主役は凪です。凪になります。 話を読み進めると、凪がとある発表会に出るために猛烈にピアノの練習をする中で、ふと緊張の糸が途切れ泣き崩れる場面が今度は出て来ます。表舞台に立つのが怖いと塞ぎ込む凪に、瀬戸先生が座り込んで次の言葉をかけます。 ”怖いのは あんたが一生懸命練習したから” なるほどそうか、と素直に思いました。禿げるほど努力した結果を周りに見せるのは怖いものなんだ、と。それはそういうものとした上で、”ありったけの君で”向き合えばいい、と。そういうことなのか、と納得しました。 そんなこんなで公生と凪が発表会に臨む場面が訪れますが、ここもまた見せ方がしっかりできていて、凪の想いを描く所々で公生の顔が挟まれます。”またその背中を追いかけさせて 私のヒーロー”という凪の想いを演奏に乗せるページに、同時に公生の描写も入っていて、凪の心情描写には公生の想いも強く入り込んでいるんだなと感じさせます。そんな二人の想いを乗せた演奏が終わった後の凪の心の言葉にも大きな変化が見られていて、心がとても温まります。 そんな凪との連弾を終えた公生も、この本の最後では今までと異なる行動・言葉を宮園かをりに見せる様になります。1巻からこれまでの経験がこれほどまでに公生を変えたのかと思うと、またまた胸も目頭も熱くなります。 4話構成が起承転結かのごとく、とてもまとまりのある巻になっているので、今までの巻の中でもおすすめの巻かなと思います。
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今まで、読んだ漫画の中で、1位。 2位を、争う素晴らしい作品です。 アニメ化や、映画化されたので。 是非、そちらも、機会がありましたら。 よろしくお願いします!
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初読。学祭で連弾する公生と凪。公生は凪にプレッシャーをかけ、彼女の実力を土壇場で引っ張り上げる。2巻の内容を踏襲しているというコメントを見かけて、膝を打った。あの時と違うのは、奏者の実力と、誰のために弾いているのかということだろうか。2人のピアノは、思いを向けた人の心を揺さぶった。 ここまで後塵を拝し続けていた者の実りが近い。物語の終わりも。次巻も楽しみ。
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