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日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか? 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/05/09 |
JAN | 9784167901097 |
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日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか?
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日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか?
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
サッカーの取材を続けている著者が国民性や文化の観点も含めて印象に残った試合やチーム、世界で活躍するプレーヤーからとらえるサッカー観について書いた本。ブラジルW杯前の本でしたが、楽しめました。 贔屓にしているチームの負けが続いていたためタイトルにひかれて読んでみました。読んだから贔...
サッカーの取材を続けている著者が国民性や文化の観点も含めて印象に残った試合やチーム、世界で活躍するプレーヤーからとらえるサッカー観について書いた本。ブラジルW杯前の本でしたが、楽しめました。 贔屓にしているチームの負けが続いていたためタイトルにひかれて読んでみました。読んだから贔屓のチームがシュート打つようになるわけじゃないけど、面白いなぁと思った話もいくつか。 元レイソルのネルシーニョ監督の話。ポジションやチームはまず部分ごとの2人の関係性(=コンビ)から考える、部分的な関係性の最適から11人に拡げるという考え方がしっくり。 アヤックスの伝統が4-3-3であることに長年サポーターがプライドを持ってるという話。いつかJリーグのチームにもそういう伝統が生まれるのかなぁと思ったり。 反町監督時代の山雅の話や遠藤保仁の少年時代の話など多種多様で初めて知るエピソードが多くて、またサッカーへの興味が深まりました。
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本書に通底しているのは「サッカーとは相手のいるスポーツ」というコロンブスの卵的な論理だ。しかし、当たり前であろうこのことを理解できず、フォーメーションやボール支配率などを目的にしてしまう。そうなるとシュートを打たずにボール回しをしてもボール支配率は上がるが、勝つことはできなくなる...
本書に通底しているのは「サッカーとは相手のいるスポーツ」というコロンブスの卵的な論理だ。しかし、当たり前であろうこのことを理解できず、フォーメーションやボール支配率などを目的にしてしまう。そうなるとシュートを打たずにボール回しをしてもボール支配率は上がるが、勝つことはできなくなる。便利過ぎる日本社会は、相手のことを考えなくても、つまり相手と駆引きなどしなくても生活ができてしまう。それが「自分たちのサッカーをする」などと独り善がりなプレースタイルにつながるというのも納得だ。第4章は人物伝だが読み応えあり!
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【ブラジルW杯直前、必読の一冊】日本社会の特質が「シュート撃たない病」の原因か? 国内外の最前線で取材してきた著者が実体験をもとに日本サッカーの宿痾に迫る。
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