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殿様は「明治」をどう生きたのか 歴史新書
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殿様は「明治」をどう生きたのか 歴史新書

河合敦【著】

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殿様は「明治」をどう生きたのか 歴史新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社
発売年月日 2014/04/10
JAN 9784800303790

殿様は「明治」をどう生きたのか

¥1,023

商品レビュー

3.2

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2024/09/11

維新の波に抗った若き藩主たち: 松平容保・会津藩―朝敵にされた悲劇の大名 松平定敬・桑名藩―容保と行動をともにした実の弟 林忠崇・請西藩―藩主みずからが率先して薩長と戦う 徳川茂承・紀伊藩―敗走した旧幕府軍兵をかくまう 最後の将軍徳川慶喜に翻弄された殿様 徳川昭武・水戸藩―兄慶喜...

維新の波に抗った若き藩主たち: 松平容保・会津藩―朝敵にされた悲劇の大名 松平定敬・桑名藩―容保と行動をともにした実の弟 林忠崇・請西藩―藩主みずからが率先して薩長と戦う 徳川茂承・紀伊藩―敗走した旧幕府軍兵をかくまう 最後の将軍徳川慶喜に翻弄された殿様 徳川昭武・水戸藩―兄慶喜の身を案じた仲のよい弟 松平春嶽・越前藩―徳川慶喜に裏切られ通しの坂本龍馬の理解者 山内容堂・土佐藩―晴らせぬ鬱憤を酒で紛らわせる 徳川慶勝・尾張藩―実の弟容保と刃を交え、旧家臣たちに心を砕く 徳川家達・静岡藩―幼くして徳川宗家を継いだ十六代目当主 育ちの良さを活かして明治に活躍: 蜂須賀茂韶・徳島藩―祖先の不名誉な噂を払拭するために外交官や官僚として活躍 浅野長勲・広島藩―三人の天皇と心を通わせた最後の大名 岡部長職・岸和田藩―長年の欧米生活で身についたマイホームパパ 上杉茂憲・米沢藩―沖縄の近代化に尽くそうとした名門当主 亀井茲監。津和野藩―国づくりは教育にありを実践)

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2017/12/29

大政奉還、廃藩置県という大きな歴史のうねりの中で、江戸の殿様はどのように生きたか。洋行、政府の要職として活躍…など様々な例が紹介されているが、戦禍で犠牲となった人々をきちんと弔ったエピソードは、殿様という一種天上人のような存在も、ひとりの人間であり、悩み苦しみ、激変の世の中を生き...

大政奉還、廃藩置県という大きな歴史のうねりの中で、江戸の殿様はどのように生きたか。洋行、政府の要職として活躍…など様々な例が紹介されているが、戦禍で犠牲となった人々をきちんと弔ったエピソードは、殿様という一種天上人のような存在も、ひとりの人間であり、悩み苦しみ、激変の世の中を生きていたことを感じさせる。

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2017/11/02

幕末に藩主だった殿様たちは、明治に新政府になって以降の時代、どう生きたのか。江戸三百藩のなかから、14名の大名を選び、その生涯について、各々十数ページで紹介する本です。大政奉還、そして版籍奉還、最後に廃藩置県。こうやって、幕藩体制が終わりを迎えます。その激動の時代、単純なイメージ...

幕末に藩主だった殿様たちは、明治に新政府になって以降の時代、どう生きたのか。江戸三百藩のなかから、14名の大名を選び、その生涯について、各々十数ページで紹介する本です。大政奉還、そして版籍奉還、最後に廃藩置県。こうやって、幕藩体制が終わりを迎えます。その激動の時代、単純なイメージでですが、生活力がなさそうにも思える殿様たち。しかし、そんなイメージとは違い、その地位を活かして勉学に励んで見識を高め、激流を懸命に泳ぐかのような生きざまをみせています。それにしても、開国するやいなや洋行する殿様の多いこと。本書で取り上げられているひとたちが、特別そうだったこともあるのでしょうけれど、それでも、鎖国から一転、開国して、急に英語を勉強して、一丁前にオックスフォード大学に通う人もいました。昔のひとは、やることや娯楽の選択肢が今よりも少なかっただろうから、そのぶん集中力が高かったのでしょうかね。

Posted by ブクログ

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