- 新品
- 書籍
- 新書
殿様は「明治」をどう生きたのか 歴史新書
1,023円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 洋泉社 |
発売年月日 | 2014/04/10 |
JAN | 9784800303790 |
- 書籍
- 新書
殿様は「明治」をどう生きたのか
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
殿様は「明治」をどう生きたのか
¥1,023
在庫なし
商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
維新の波に抗った若き藩主たち: 松平容保・会津藩―朝敵にされた悲劇の大名 松平定敬・桑名藩―容保と行動をともにした実の弟 林忠崇・請西藩―藩主みずからが率先して薩長と戦う 徳川茂承・紀伊藩―敗走した旧幕府軍兵をかくまう 最後の将軍徳川慶喜に翻弄された殿様 徳川昭武・水戸藩―兄慶喜...
維新の波に抗った若き藩主たち: 松平容保・会津藩―朝敵にされた悲劇の大名 松平定敬・桑名藩―容保と行動をともにした実の弟 林忠崇・請西藩―藩主みずからが率先して薩長と戦う 徳川茂承・紀伊藩―敗走した旧幕府軍兵をかくまう 最後の将軍徳川慶喜に翻弄された殿様 徳川昭武・水戸藩―兄慶喜の身を案じた仲のよい弟 松平春嶽・越前藩―徳川慶喜に裏切られ通しの坂本龍馬の理解者 山内容堂・土佐藩―晴らせぬ鬱憤を酒で紛らわせる 徳川慶勝・尾張藩―実の弟容保と刃を交え、旧家臣たちに心を砕く 徳川家達・静岡藩―幼くして徳川宗家を継いだ十六代目当主 育ちの良さを活かして明治に活躍: 蜂須賀茂韶・徳島藩―祖先の不名誉な噂を払拭するために外交官や官僚として活躍 浅野長勲・広島藩―三人の天皇と心を通わせた最後の大名 岡部長職・岸和田藩―長年の欧米生活で身についたマイホームパパ 上杉茂憲・米沢藩―沖縄の近代化に尽くそうとした名門当主 亀井茲監。津和野藩―国づくりは教育にありを実践)
Posted by
大政奉還、廃藩置県という大きな歴史のうねりの中で、江戸の殿様はどのように生きたか。洋行、政府の要職として活躍…など様々な例が紹介されているが、戦禍で犠牲となった人々をきちんと弔ったエピソードは、殿様という一種天上人のような存在も、ひとりの人間であり、悩み苦しみ、激変の世の中を生き...
大政奉還、廃藩置県という大きな歴史のうねりの中で、江戸の殿様はどのように生きたか。洋行、政府の要職として活躍…など様々な例が紹介されているが、戦禍で犠牲となった人々をきちんと弔ったエピソードは、殿様という一種天上人のような存在も、ひとりの人間であり、悩み苦しみ、激変の世の中を生きていたことを感じさせる。
Posted by
幕末に藩主だった殿様たちは、明治に新政府になって以降の時代、どう生きたのか。江戸三百藩のなかから、14名の大名を選び、その生涯について、各々十数ページで紹介する本です。大政奉還、そして版籍奉還、最後に廃藩置県。こうやって、幕藩体制が終わりを迎えます。その激動の時代、単純なイメージ...
幕末に藩主だった殿様たちは、明治に新政府になって以降の時代、どう生きたのか。江戸三百藩のなかから、14名の大名を選び、その生涯について、各々十数ページで紹介する本です。大政奉還、そして版籍奉還、最後に廃藩置県。こうやって、幕藩体制が終わりを迎えます。その激動の時代、単純なイメージでですが、生活力がなさそうにも思える殿様たち。しかし、そんなイメージとは違い、その地位を活かして勉学に励んで見識を高め、激流を懸命に泳ぐかのような生きざまをみせています。それにしても、開国するやいなや洋行する殿様の多いこと。本書で取り上げられているひとたちが、特別そうだったこともあるのでしょうけれど、それでも、鎖国から一転、開国して、急に英語を勉強して、一丁前にオックスフォード大学に通う人もいました。昔のひとは、やることや娯楽の選択肢が今よりも少なかっただろうから、そのぶん集中力が高かったのでしょうかね。
Posted by