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ホメーロスのオデュッセイア物語(上) 岩波少年文庫611
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2014/02/17 |
JAN | 9784001146110 |
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ホメーロスのオデュッセイア物語(上)
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ホメーロスのオデュッセイア物語(上)
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
ホメロスの「オデュッセイア」を少年向けに簡略化した内容。 原書を読むのは長さ的にも翻訳の古さにおいても辛そうだったので、少年文庫版を選びましたが、とても読みやすく分かりやすくてこちらを選んで正解でした。 挿絵も素敵。
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トロイア戦争終結後、大海原で漂流するオデュッセイアとその息子テーレマコスの冒険譚。 とても読みやすく面白い。 ギリシア神話の有名な神、女神や怪物、ニンフなどが沢山登場した。 次巻がとても楽しみ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・望郷の思いというものが、この時代から人類共通の欲求だとわかって不思議な感じがした。また、神とオデュッセウスの会話から、その望郷の思いが非合理的であるという認識も読み取れて、合理的ではない人間らしさが描かれているように感じた。 ・冒頭、オデュッセウスたちの船団が港を襲った後、別の島でオデュッセウスが「主人のいないあいだに盗みをはたらくわけにはいかない」と急に正義を語ったので思わず心の中でつっこんでしまった笑 冒頭の印象と違い、このシーン以降ずっとオデュッセウスは勇気と正義感のある立派な王として描かれていて、そちらがホメロスが書きたかったオデュッセウス像なのだなとわかった ・一つ目巨人ポリュペーモスが突然船員を岩にたたきつけて脳みそを飛び出させるとか、それで恨みを買ってるとわかってもよさそうなものなのにオデュッセウスが差し出した酒をおめおめ飲んだりとか、残酷な場面なのについコメディーのように読んでしまう部分もあってそれはそれで面白かった ・世界史で習ったトロイの木馬の話が、より血の通った物語として登場して感動した
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