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黄昏の岸 暁の天
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黄昏の岸 暁の天
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商品レビュー
4.5
256件のお客様レビュー
1.19読了 ますます陽子のファンになった1冊。 誰に対しても平等に、思いやりに溢れる陽子。 全ての人を救うことはできないと悩みながら、それでもせめて、目の前の人は絶対に見捨てない、自分にできる限りのことを尽くそうと努力できる。それでいて決して押し付けがましくなく、傲らない、そん...
1.19読了 ますます陽子のファンになった1冊。 誰に対しても平等に、思いやりに溢れる陽子。 全ての人を救うことはできないと悩みながら、それでもせめて、目の前の人は絶対に見捨てない、自分にできる限りのことを尽くそうと努力できる。それでいて決して押し付けがましくなく、傲らない、そんな思いやりに溢れた陽子がますます大好きになった。 珠昌の優しさとはまたスタイルが違い、どちらもとても思いやりに溢れた王だけれど、私は陽子の謙虚さや、たとえ自分に対して不義理をした人に対してでも、嫌ったり悪く思うことが出来ず、誰かを見捨てることに対して諦めきれない、悩みながら懸命に前へと進んでいる感じが好きだな。 そして、各国の麒麟が集結し、泰麒を探すシーンは、それぞれの泰麒への思いを感じ、麒麟それぞれの優しさに心が温かくなった。 魔性の子の裏側には、こんなにもたくさんの人の想いが込もっていたんだね。 泰国の命運は如何に。まずは0巻「魔性の子」を読み直してみようと思う。
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【きっかけ】 インフルにかかってしまい、思わぬ休暇を得たので十二国記を読み進めることに。 【感想】 えっ!?前作『華胥の幽夢』でのあのあったか世界はどこへ行った?! まじで夢だったんか???? 私が大好きだった泰麒が、家臣の優しい眼差しに見守れられながら連に旅立ち、使節として...
【きっかけ】 インフルにかかってしまい、思わぬ休暇を得たので十二国記を読み進めることに。 【感想】 えっ!?前作『華胥の幽夢』でのあのあったか世界はどこへ行った?! まじで夢だったんか???? 私が大好きだった泰麒が、家臣の優しい眼差しに見守れられながら連に旅立ち、使節として挨拶にいく任務を戴王驍宗から受ける。 そんな話が嬉しくて舞い上がっていたというのに…。 供給をありがとうと思っていたのに…。 まさか今作では一番近くにいた阿選に裏切られてツノを折られるとかありえる?! もう誰も信じられなくなるよ…驍宗は泰麒を置いてどこに行ってしまったの…。 エピソード0と言われている『魔性の子』の時間軸もようやく把握した。 泰麒が日本に戻ったときの話だったんだね。 でも噂によればホラーらしいので、読みたいような、読みたくないような…。 驍宗の部下だった李斎が慶に来たのは本当に運が良かった。 かつて日本の女子高生だった陽子は、延王尚隆を頼り、その他の国を頼り、十二国記の世界にとっては型破りな策に辿り着く。 陽子の活躍が見られるのは嬉しいし、様々な国の協力が得られて、王と麒麟が集結するシーンではワクワクが止まらなかった。 果たして次作で驍宗は戻ってくるのか、阿選の本心は…? いろいろ気になる! 【心に残ったところ】 ◉“「ここで慶を守り、戴を見捨てることが王の義務なら、私は玉座なんかいらない」” ◉“「結局、そういうことでしょう。自身の行為が自身の処遇を決める。それに値するだけの言動を為すことができれば、私のような者でも助けて差し上げたいと思うし、場合によっては天すら動く。周囲が報いてくれるかどうかは、本人次第です。それを自覚せず、不遇を恨んで主上を襲った。こういうのは、逆恨み、とこちらでは申すのですが」” 【あらすじ】 王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗が玉座に就いて半年、戴国は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州の反乱鎮圧に赴いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒もまた忽然と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。(Amazonより)
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エピソード0『魔性の子』の裏側ストーリーでした。 十二国記の世界では前例がなかった、他国との協力を得て泰麒を探すことになった陽子。そして各国の麒麟達が裏側でこんなに頑張ってたとは。 泰麒がお花を李斎にプレゼントするシーンが可愛すぎでした。そして佳佳がお花を李斎に持ってくるシーンで...
エピソード0『魔性の子』の裏側ストーリーでした。 十二国記の世界では前例がなかった、他国との協力を得て泰麒を探すことになった陽子。そして各国の麒麟達が裏側でこんなに頑張ってたとは。 泰麒がお花を李斎にプレゼントするシーンが可愛すぎでした。そして佳佳がお花を李斎に持ってくるシーンで号泣しました。 李斎の人柄の良さが、最後のシーンに出ていると思いました。 「自身の行為が自身への処遇を決める」肝に銘じたい言葉でした。
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