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黄昏の岸 暁の天 十二国記 新潮文庫
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黄昏の岸 暁の天 十二国記 新潮文庫

小野不由美(著者)

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黄昏の岸 暁の天 十二国記 新潮文庫

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/03/29
JAN 9784101240619

黄昏の岸 暁の天

¥935

商品レビュー

4.4

297件のお客様レビュー

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2026/08/02

王と麒麟が消えた国・戴。 絶望的な状況の中、命を懸けて助けてを求めた将軍・李斎の想いが景王・陽子の心を動かし、やがて諸国の王と麒麟が集結。 ついに泰麒搜索に動き出す!

Posted by ブクログ

2026/08/02

王をすげ替えるシステムがあるということは、天は自身の過ち(王の選定ミス)も盛り込んで世界を構築している、とも考えられて面白い(天が存在するなら天は必ず過ちを犯す、のあたり)。 失道とか国の荒廃はチェックシステムとして機能しており、ネガティブな方向に進んでいることを可視化してくれ...

王をすげ替えるシステムがあるということは、天は自身の過ち(王の選定ミス)も盛り込んで世界を構築している、とも考えられて面白い(天が存在するなら天は必ず過ちを犯す、のあたり)。 失道とか国の荒廃はチェックシステムとして機能しており、ネガティブな方向に進んでいることを可視化してくれる。現実世界では失敗は必ずしも可視化されるとは限らないことを考えると、いちいち教えてくれる天は、結構親切だな。

Posted by ブクログ

2026/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

衝撃の裏側! 止まっていた物語の歯車が、 一気に動き出す。 『黄昏の岸 暁の天』小野不由美 #読了 (ネタバレあり) 『魔性の子』の裏側で、一体、何が起きていたのか。張り巡らされた伏線が一気に繋がり、怒涛のうねりとなっていく展開に、思わず息をのむ。 もし李斎がいなかったら、戴国はどうなっていたのだろう。彼女の諦めない強い想いと、愚直なまでの「ひととなり」が、周囲の心を動かしていく。 本来なら他国への干渉が禁じられている世界で、諸国の王や麒麟たちが倫理と絆のために手を携える「オールスター大集結」の胸熱展開……! あの熱い想いの連鎖こそが、絶対的であるはずの「天」すら動かしたのだと思う。 十二国記の世界には「天の意」という絶対的なルールが存在する。けれどこの物語は、それに抗ってでも「人としてどうあるべきか」を鋭く突きつけてくる。 それは、現代を生きるわたしにとっても同じこと。社会のルールや常識、目先の損得ではなく、自分自身の信念に従って行動できているだろうか。 たとえ誰も見ていなくても、自分だけは自分の生き方を見ている。神や他人の評価のためではなく、自分が誇れる自分でいるために正しく生きる。誇り高く生きるとは、自分の心にどこまで誠実になれるかということなのかもしれない。 終盤、泰麒が「中嶋さん」と呼びかけ、陽子が「高里君、と呼んだほうがいいのかな?」と答えたあの瞬間。同じ苦難を通ってきた二人が、王や麒麟という過酷な運命を背負いながらも、ほんの一瞬だけ「元の自分」に戻って心を通わせたシーンの切なさと温かさは、言葉にならないほど最高にエモかった。 自分の心に偽りなく、誠実に生きていきたい、と強く思わせてくれる一冊。

Posted by ブクログ

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