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V字回復を実現するハゲタカファンドの事業再生 経営者新書
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V字回復を実現するハゲタカファンドの事業再生 経営者新書

安東泰志【著】

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V字回復を実現するハゲタカファンドの事業再生 経営者新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
発売年月日 2014/02/27
JAN 9784344952362

V字回復を実現するハゲタカファンドの事業再生

¥814

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2019/04/06

PEファンドは日本ではあまり馴染みがないが、業績不振に陥っている会社に自らの資本を注入し、経営上の助言や意思決定に異論を述べることができる。 アメリカなどではミドルリスク、ミドルリターンの投資案件として年金の運用にPEファンドへの投資が利用されている。

Posted by ブクログ

2017/10/11

 日系の大手PEファンドの代表が書いた本。PEの種類や、その中で特にバイアウトファンドが果たしている役割について簡潔に分かりやすくまとまっていた。  ぜひ、オルタナティブ投資としてPEに投資してみたい。ヘッジファンドよりリスクが少なそうなうえ、社会に対する貢献性が高いので、とても...

 日系の大手PEファンドの代表が書いた本。PEの種類や、その中で特にバイアウトファンドが果たしている役割について簡潔に分かりやすくまとまっていた。  ぜひ、オルタナティブ投資としてPEに投資してみたい。ヘッジファンドよりリスクが少なそうなうえ、社会に対する貢献性が高いので、とても惹かれた。

Posted by ブクログ

2016/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

だからこそ、銀行に変わってほしいと願う。これだけ世の中から絶望されているのに、どうして変わらないのだろうと思ってしまう。 銀行にこそ、社会的な視点が必要。社会的インフラとして、自社の利益と社会の利益の共存であるCSVを追い求める姿勢が問われている。 あんなに資金をもっているんだから、動かなきゃもったいない。世界を変えられる力を持っているのに、使わなきゃもったいない。 以下、サマリ >> 資金供給の担い手として、銀行の代わりにPEファンドを選んだ方がいい、特に独立系ファンドを選ぶべきという主張。 そして、日本においてPEファンドがもっと活発になるために必要なこと。 〇銀行の問題点 ・小泉政権・竹中平蔵財務大臣による、竹中プラン。 バブルの不良債権の一掃を目的として、銀行の持つ債権の管理を厳格化。その結果、銀行の貸し渋り・貸し剥がしが横行。 ・中小企業は、金融円滑化法によって査定基準が緩められ、倒産寸前の企業からも回収が行われずゾンビ化している。 ・そもそも、低金利で国民から資金を集め、ほとんどを国債に投じているビジネスモデル、腐った組織、銀行に改革を期待することはできない。 〇銀行系ファンドの問題点 ・利益相反。銀行には5%ルール(①独占禁止法による議決権保有の制限、②銀行法に基づくもの)がある。 https://www.nomura.co.jp/terms/english/other/5percent-ho.html http://www.dir.co.jp/souken/research/report/law-research/commercial/06032401commercial.pdf これは、株主としてふるまうべき銀行が、債権者としての立場を優先するあまり企業活動に支障をきたすこと、ボラティリティの高い株式は、返済など銀行の本業に支障をきたす恐れがあることから、設けられている。銀行系PEファンドは、これらの規制のかいくぐりに使われる。 ・アメリカでは、ぼるかールールにより、銀行によるPEファンドの運営は禁じられている。 →ファンドが特定の金融機関の影響を受けずに活動をできる環境が必要。 〇PEがもっと活発になるように ・年金投資 1978年に米国労働省が年金基金に「プルーデントマン・ルール」を適用し、分散投資のために年金基金がPE投資をすることを認めたことをきっかけに、PEファンドは一気に産業金融の主役に躍り出ることになる。 日本でも、GPIFによるPEファンドへの資金供給が必要ではないか。

Posted by ブクログ

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