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ずっと、そばにいる 競作集 怪談実話系 角川文庫
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ずっと、そばにいる 競作集 怪談実話系 角川文庫

アンソロジー(著者), 京極夏彦(著者), 安雲潤平(著者), 福澤徹三(著者), 幽編集部(編者), 東雅夫

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ずっと、そばにいる 競作集 怪談実話系 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/03/25
JAN 9784041012888

ずっと、そばにいる

¥572

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2023/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪談専門誌「幽」の作家さんたちによる〈実話系〉怪談の競作集。この中で目玉というか、やはり一番怖く、面白かったのは冒頭の京極夏彦「成人」だろう。 (以下、内容ネタバレます) 雛人形について綴った子供の作文、中学時代に友人の家で見つけた奇妙な箱の不気味な中身について書いた高校生の作文、さして仲良くもなかった大学の同窓生の家に泊まった際に見た奇妙な夢の話……それらが全て一つの家について書いていることなのだとわかった瞬間の恐ろしさ。裲襠(うちかけ)が衣紋掛けにかかっている仏間。親父さんの謎の言葉。結局のところ、それが何だったのかはわからない。二十年近く経って、かつて大学生だったBはまた思わぬ形でその家に引き寄せられてしまう。ちょっとクトゥルフ味もある。 その他作家陣も著名な人たちばかりであるが、正直、インパクトある作品はなかった。体験談(っぽい作風)がほとんどだからだろうか。そういうコンセプトだから当然なんだけど。心霊の話が多い中、岩井志麻子さんのは自身が引き寄せてしまったヒトコワ話で、印象に残る。

Posted by ブクログ

2021/07/24

面白かったです。 よくあるおばけ〜な話と違って、プロの人の書く恐い話です。 1つ目の話からすごく引き込まれました。

Posted by ブクログ

2020/02/07

怪談本の中では中の上には入れられるくらい面白かったです。普段長編過ぎて読む機会があまりない京極さんの『成人』はなんとはなしの淫靡さと文芸の香りがしました。 作家としての色の濃い方と怪談を語る場でよく見かける方がいらっしゃいますが、文章にすると面白いけど語りはちょっとという方とその...

怪談本の中では中の上には入れられるくらい面白かったです。普段長編過ぎて読む機会があまりない京極さんの『成人』はなんとはなしの淫靡さと文芸の香りがしました。 作家としての色の濃い方と怪談を語る場でよく見かける方がいらっしゃいますが、文章にすると面白いけど語りはちょっとという方とその反対の方といらっしゃいますね。

Posted by ブクログ

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