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告白(1) 中公文庫
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告白(1) 中公文庫

アウグスティヌス(著者), アウグスティヌス(著者), 山田晶(訳者), 山田晶(訳者)

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告白(1) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/03/20
JAN 9784122059283

告白(1)

¥1,210

商品レビュー

4.5

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2026/06/20

本書はアウグスティヌスの自伝であり、『告白』という題である通り、自らのこれまでの罪も赤裸々に語る「懺悔録」でもある。 しかし、主要な目的は「懺悔」ではなく、自らのありのままを示すことで、慈悲深い神に哀れみをかけられ、自らが救済されることを読者に示す、神の「賛美録」でもある。 ...

本書はアウグスティヌスの自伝であり、『告白』という題である通り、自らのこれまでの罪も赤裸々に語る「懺悔録」でもある。 しかし、主要な目的は「懺悔」ではなく、自らのありのままを示すことで、慈悲深い神に哀れみをかけられ、自らが救済されることを読者に示す、神の「賛美録」でもある。 『告白』を読めば、アウグスティヌスという人間に、同じ人間として共感せずにはいられない。千年以上前の人間に対し、国や宗教の隔たりさえあっても、人間が持つ苦悩というのはたいして変わるものではなかった。さらに『告白』という本の持つ性質上、アウグスティヌスによって語られる全てのことには、一切誇張も、偽りも、見栄も感じない。赤裸々であるからこそ、アウグスティヌスの体験、心情は読者自身の経験に、人生に結びつき、惹かれる。この本が、たいていの小説よりも読者の共感性が高くなるであろう所以が、ここにある。 しかし、アウグスティヌスは最終的に、自らの苦悩すべては、神の慈悲によって救われるという方向に向かう。この点のみが時代性によって決定的に変わるところである。時代は違えど、たいして人間は変わらない。しかし、苦悩まみれの人間が救われるか否か、この手段は時代によって決定的に変わらざるをえない。 アウグスティヌスは神がいた時代に生きたからこそ、神によって救われることができた。しかし、今の時代、アウグスティヌスのような人間は何によって救われうるのか。「神が死んだ」時代以降、読者はアウグスティヌスのように生きることはもはや不可能なことだ。アウグスティヌスの『告白』執筆の動機には、それを読むことによって、神に身を託す人が増えることが少なくともあったであろうに。このことばかりが私にとってなにより無念なことである。この課題については、もはやアウグスティヌスの『告白』ではなく、それ以降の時代の哲学に託さざるを得ない。 私こそはアウグスティヌスである。 ゆえに、アウグスティヌスのようには生きられない。

Posted by ブクログ

2026/05/21

キリスト教思想の最重要人物の一人「アウグスティヌス(AD354−430年)」の神への告白のスタイルをとった自伝的著作のうち、幼年期からミラノでの司教アンブロシウスに出会う30歳前半くらいまでの範囲を「告白」した第一巻〜第六巻。

Posted by ブクログ

2025/03/10

前半はアウグスティヌスの青年時代からキリスト教への回心までの自伝,後半は創世記解釈を通した神学を示す。

Posted by ブクログ

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