商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2014/03/08 |
JAN | 9784150311490 |
- 書籍
- 文庫
トッカン the 3rd
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トッカン the 3rd
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商品レビュー
3.6
31件のお客様レビュー
いくつかの事件が同時並行で起こるが、それぞれほぼ無関係なので期待外れ。複雑に絡み合っていて、紐解いていくと壮大な全貌が…!みたいなのを期待していた。個別の事件なので短編集でもよかったのでは。
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おふざけのようなタイトルながら、ミステリー展開にぐいぐい引き込まれた。シリーズを追ってきて3作目が一番まとまりよく引き締まった内容だったと思う。 徴収官のおしごとはポーカーフェイスで孤独に耐える闘い。 強制権で悪質滞納者の口座照会も家宅差し押さえもできる。引き換えに、知り得た個...
おふざけのようなタイトルながら、ミステリー展開にぐいぐい引き込まれた。シリーズを追ってきて3作目が一番まとまりよく引き締まった内容だったと思う。 徴収官のおしごとはポーカーフェイスで孤独に耐える闘い。 強制権で悪質滞納者の口座照会も家宅差し押さえもできる。引き換えに、知り得た個人情報は同僚でも警察にも漏らすことはできない。頼れる人がいない中で、情報を引き出す交渉力もためされる。 人狼ゲームで人狼を引いたら即笑ってしまう私には、全く務まらない職種だ。 コミックのように吹っ飛んだキャラ設定も、いつの間にか心地いい。ぐー子というひどいあだ名の主人公はしっかり経験を積んで、デスクに山積みの案件を並行して片付けていく。うーん爽快。 彼らの鑑定眼もすごい。 自宅に押し入った瞬間から、金目のものをサーチする能力。店の客単価から収益をはじきだす算盤も一級を求められる。メルカリでぽちぽち検索している私では務まりそうにない。(そればっかり) やっぱり専門性の高いおしごと系エンタメは面白い。 最後にやや泣けるのも良かった。 次の巻でおわってしまうのが寂しいくらい。
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国税局職員と言ってもマルサではなく、徴収官のお話、第三弾。今回の徴収相手は、築地の貧乏酒店、霊感商法法人、栃木鹿沼の運送会社。滞納者たちの犯罪を知っても、公務員の守秘義務に縛られる。そこをどうにかしちゃうんだが、酒店は見逃してあげたいな。しかし、ぐー子さんもしっかりしてきましたね...
国税局職員と言ってもマルサではなく、徴収官のお話、第三弾。今回の徴収相手は、築地の貧乏酒店、霊感商法法人、栃木鹿沼の運送会社。滞納者たちの犯罪を知っても、公務員の守秘義務に縛られる。そこをどうにかしちゃうんだが、酒店は見逃してあげたいな。しかし、ぐー子さんもしっかりしてきましたね。
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