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トッカン the 3rd の商品レビュー

3.6

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  4. 2つ

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2024/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ3作目。相変わらずの堅さ、厳しさ辛さ。お金にキレイ汚いはないし、名前も書いてない。徴収という仕事の闇も光も。 貧困という日常からくる辛さこんなに凄まじいものだとは…税金を納めるというあたり前のことさえも出来ない人もいるということが、改めて現実として感じられる。(お給料から天引きされているという事の幸い?!) 挙げ句、殺人まで〜 お金の懐の深さ大きさ強さが税金と言うものからわかる。

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2023/12/24

いくつかの事件が同時並行で起こるが、それぞれほぼ無関係なので期待外れ。複雑に絡み合っていて、紐解いていくと壮大な全貌が…!みたいなのを期待していた。個別の事件なので短編集でもよかったのでは。

Posted byブクログ

2023/11/04

おふざけのようなタイトルながら、ミステリー展開にぐいぐい引き込まれた。シリーズを追ってきて3作目が一番まとまりよく引き締まった内容だったと思う。 徴収官のおしごとはポーカーフェイスで孤独に耐える闘い。 強制権で悪質滞納者の口座照会も家宅差し押さえもできる。引き換えに、知り得た個...

おふざけのようなタイトルながら、ミステリー展開にぐいぐい引き込まれた。シリーズを追ってきて3作目が一番まとまりよく引き締まった内容だったと思う。 徴収官のおしごとはポーカーフェイスで孤独に耐える闘い。 強制権で悪質滞納者の口座照会も家宅差し押さえもできる。引き換えに、知り得た個人情報は同僚でも警察にも漏らすことはできない。頼れる人がいない中で、情報を引き出す交渉力もためされる。 人狼ゲームで人狼を引いたら即笑ってしまう私には、全く務まらない職種だ。 コミックのように吹っ飛んだキャラ設定も、いつの間にか心地いい。ぐー子というひどいあだ名の主人公はしっかり経験を積んで、デスクに山積みの案件を並行して片付けていく。うーん爽快。 彼らの鑑定眼もすごい。 自宅に押し入った瞬間から、金目のものをサーチする能力。店の客単価から収益をはじきだす算盤も一級を求められる。メルカリでぽちぽち検索している私では務まりそうにない。(そればっかり) やっぱり専門性の高いおしごと系エンタメは面白い。 最後にやや泣けるのも良かった。 次の巻でおわってしまうのが寂しいくらい。

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2023/09/26

国税局職員と言ってもマルサではなく、徴収官のお話、第三弾。今回の徴収相手は、築地の貧乏酒店、霊感商法法人、栃木鹿沼の運送会社。滞納者たちの犯罪を知っても、公務員の守秘義務に縛られる。そこをどうにかしちゃうんだが、酒店は見逃してあげたいな。しかし、ぐー子さんもしっかりしてきましたね...

国税局職員と言ってもマルサではなく、徴収官のお話、第三弾。今回の徴収相手は、築地の貧乏酒店、霊感商法法人、栃木鹿沼の運送会社。滞納者たちの犯罪を知っても、公務員の守秘義務に縛られる。そこをどうにかしちゃうんだが、酒店は見逃してあげたいな。しかし、ぐー子さんもしっかりしてきましたね。

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2022/11/03

コミカルな登場人物が楽しませてくれるが、暗い事情を抱えた滞納者の叫びには嫌気がさす。お金に色はないので、税務署としては徴収できるものは徴収するのは致し方ないのだろう。

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2022/10/11

'22年10月11日、Amazon audibleで、聴き終えました。高殿円さん、三作目。 シリーズ三作目、ですが…相変わらずの楽しさ、面白さ、でした。 エピローグの悲しさは…次の四作目につながるのかな?本編ラストの酒屋さんのエピソードも、ちょっと…今迄の感じとは、...

'22年10月11日、Amazon audibleで、聴き終えました。高殿円さん、三作目。 シリーズ三作目、ですが…相変わらずの楽しさ、面白さ、でした。 エピローグの悲しさは…次の四作目につながるのかな?本編ラストの酒屋さんのエピソードも、ちょっと…今迄の感じとは、かなり違うような。 個人的には、本シリーズは、あまりシリアスにはなってもらいたくないなぁ┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌グー子さんの可愛らしさに、救われていたいです。 疑問…チワワ弁護士君は、勝ったの?負けたの? 四作目も、楽しんで聴きたいです。 感謝。

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2022/05/25

なんであんなに悲しい場面でおわるのだろう?正直このシリーズは初回版が一番面白かった。段々 共感出来なくなりました。残念ですがこれで最後です。

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2022/05/22

酒屋さん、運送会社、霊感商法法人を相手に税金の徴収をしていくのだが、いつもながらに税金について深く考えさせられる。必要だけど、もっとあるところで悪どい所から取ってよね。世界の半分の資産を持っている何%の人達っていう輩はお金使って税金払わないんだからタチが悪い。小市民が泣くばかり。...

酒屋さん、運送会社、霊感商法法人を相手に税金の徴収をしていくのだが、いつもながらに税金について深く考えさせられる。必要だけど、もっとあるところで悪どい所から取ってよね。世界の半分の資産を持っている何%の人達っていう輩はお金使って税金払わないんだからタチが悪い。小市民が泣くばかり。 主人公のぐーというのが鼻につく。何処にぐーと言っている人がおるのだ?それで皆んなその呼び方をする。その上上司の同級生をあまり知らないのにタップンって、呼ばないでしょ普通。 そういう端々が気になる。 なんでも幽霊、お化けと結び付ける所も無理矢理感があってちょっとしつこかった。

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2021/01/02

2021年一冊目。どんどん、エスカレートしている気がする。面白いが、これを読んで徴収官になりたいという人は増えないだろう。

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2020/01/29

何だろう。このゆるさは。 国税徴収官が、生真面目で、お金の警察官と言われている中で、 ぐー子の成長と周りの反応がポイントだが、 鏡のぶっきらぼうさ。署長のピンクリボンとセクハラ。 樽井の仕事をしているかどうかわからない状況でのパワハラ。 職場自体が、どっか、漫画的になっている。 ...

何だろう。このゆるさは。 国税徴収官が、生真面目で、お金の警察官と言われている中で、 ぐー子の成長と周りの反応がポイントだが、 鏡のぶっきらぼうさ。署長のピンクリボンとセクハラ。 樽井の仕事をしているかどうかわからない状況でのパワハラ。 職場自体が、どっか、漫画的になっている。 祈祷師の原ぜん子の4000万円の脱税。 大見謝酒店の生活保護を利用しての分割納税。 物語は、長いけど、すっきりさせてくれない。 果ては、徴収官が 密着取材を受けてしまう。 そして、どういうわけか 栃木愛が 突出する。 宇都宮と浜松の餃子競争。ふーむ。 おちゃらけすぎて、馴染めないなぁ。

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