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人間の街 公共空間のデザイン
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人間の街 公共空間のデザイン

ヤンゲール【著】, 北原理雄【訳】

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人間の街 公共空間のデザイン

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会
発売年月日 2014/03/07
JAN 9784306046009

人間の街

¥3,520

商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2025/09/20

本書は以前に読んでいましたが、今回のタイミングで本書を差し入れでいただき、今回改めてゲールの言葉をしっかりと噛み締めながら、じっくりと再読しました。ありがとうございます。 ゲールは人の空間把握能力の特性を踏まえて、アクティビティが発生するオープンスペースの規模感、建築とオープン...

本書は以前に読んでいましたが、今回のタイミングで本書を差し入れでいただき、今回改めてゲールの言葉をしっかりと噛み締めながら、じっくりと再読しました。ありがとうございます。 ゲールは人の空間把握能力の特性を踏まえて、アクティビティが発生するオープンスペースの規模感、建築とオープンスペースとの空間の縁(エッジ)や滞留活動の設えのあり方を論じています。人の特性を頭に入れながら、パブリックスペースのデザインやまちづくりを考えていかなければならないと改めて思いました。 最後に、ゲールは、「人間の次元を重視するためには、従来の建築、空間、アクティビティの順序を逆転させなければならない」と説いてます。改めてこの言葉を胸に刻んで、日々取り組みたいと思います。

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2022/05/21

2022.05.20 まんぼう期間の在宅ワークの合間で読み始めたものの、まんぼうが明けてしまい、読む間もなくなり、ようやく読み終えた。 ソフトシティに続き、ヤンゲールの本を読みたくなって手に取った。 通底する思想は一貫していて、人のために屋外空間をどのように作るかが、データに基...

2022.05.20 まんぼう期間の在宅ワークの合間で読み始めたものの、まんぼうが明けてしまい、読む間もなくなり、ようやく読み終えた。 ソフトシティに続き、ヤンゲールの本を読みたくなって手に取った。 通底する思想は一貫していて、人のために屋外空間をどのように作るかが、データに基づいて語られている。 人が多く通る道に沿って、屋台が並び店となり道となり、都市ができた。つまり、都市の出来方は、アクティビティ→空間→建築なのか! というのが1番の驚きだった。 寄りかかれる広場のポールや壁際のベンチなど、小さなデザインによる都市空間の質の向上と、車道の整理、歩行者空間化などの大きな政治的転換。 都市計画にはこの異なる2つのアプローチが必要だなあと改めて思った。 特に、この政治という奴が厄介だなぁ。

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2020/10/25

50年の時を経て、ジェイン・ジェイコブスと類似の主張が建築家からなされている。人間目線での街づくりは普遍の真理か。

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